泡の構造で「世界最高レベルの白」を印刷する技術開発 京大など

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/9/11 15:55(最終更新 9/11 15:55) 615文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷新技術で印刷した京都大の白いロゴ=京都市左京区の同大で2026年9月9日午後4時12分、寺町六花撮影写真一覧 顔料や塗料を使わず、泡の構造で「世界最高レベル」の白色を印刷する技術を開発したと、京都大などのチームが9日付の英科学誌「ネイチャー」に発表した。高解像の白色印刷が可能で、顔料や塗料への応用も期待できるとしている。 自然光はさまざまな波長の光を含む。例えば赤色に見える材料は、赤色の波長の光を反射し、それ以外の光を吸収している。一方、白色の材料を作るには、全ての波長の光を均等に反射し、散乱させる必要がある。Advertisement この性質を持つ酸化チタンが白色の顔料として普及しているが、安全性への懸念から2022年に欧州連合(EU)で食品添加物としての使用が禁止され、代替材料が求められていた。白く印刷する新技術について説明する研究チームのイーサン・シバニア京都大教授=京都市左京区の同大で写真一覧 研究チームは、ポリマー(高分子化合物)に紫外線をあてて溶媒に浸すなどすると、ポリマーが断片に分解され、細かく密度の高い泡状の構造が生じることを発見。ポリマーは透明なため余分な光を吸収せず、効率的な光の反射や散乱を実現し、酸化チタンに匹敵する白色を生成できるとした。 また、ポリマーをさらに溶媒に長く漬けると表面に結晶が生まれ、水をはじく性質を発揮することも分かった。近年、環境や健康への影響の懸念が高まる有機フッ素化合物(PFAS)の代替材料としても期待できるという。 今後はパッケージ印刷の他、和紙やおしろいなどへの応用も進めるという。研究チームのイーサン・シバニア教授(分子工学)は「京都の伝統工芸ともコラボレーションしたい」と話した。【寺町六花】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>