名張毒ブドウ酒事件、死刑関連文書の不開示「適法」 差し戻し控訴審

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2026年9月11日 16時30分松島研人名古屋地方・高等裁判所 三重県名張市で1961年、女性5人が死亡した名張毒ブドウ酒事件をめぐり、奥西勝・元死刑囚=2015年に病死=側の弁護士が、死刑執行に関する文書の不開示決定取り消しを国側に求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が11日、名古屋高裁であった。片田信宏裁判長は「不開示決定は適法」として原告側の請求を退けた。原告側は上告する方針。 原告側が開示を求めていたのは、執行命令を出す際に検察が法務大臣に提出する「死刑執行上申書」とその添付書類。奥西元死刑囚側の弁護士は21年、再審請求の新証拠を得るために開示請求したが、法務省は存否も明らかにせず、不開示とした。 一審・名古屋地裁は、上申書が公になれば、他の死刑囚が執行の順番を予測するなどして動揺し、死刑執行が不能になる事態などが想定されるとして、請求を棄却。差し戻し前の二審・名古屋高裁もこの結論を維持した。最高裁第三小法廷は「文書の存否を答えるだけで不開示にすべき情報の開示にあたるのかを判断していない」と指摘し、審理を高裁に差し戻していた。 今回の判決は、上申書の存否がわかれば、死刑執行の手続きがどの段階にあるかが明らかになり、執行時期を臆測するなど、他の死刑囚にも影響が及ぶと指摘。存否を回答しないという判断に「裁量権の逸脱や乱用は認められない」とした。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人松島研人名古屋報道センター専門・関心分野地方行政、平和、防災こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月11日 (金)子の殺害「心中」ではないアップル初 折りたたみスマホラスカー賞 日本から4人受賞9月10日 (木)上智大生殺害 未解決30年中道「解体」正式決定米軍 PFAS汚染源認める9月9日 (水)羽田、管制指示違反に新規制日本の15歳学力、上位維持エッフェル塔でストライキ9月8日 (火)アンダーパス冠水 相次ぐ事故みずほ楽天カード 還元率2%ガソリン価格 不自然な値動きトップニューストップページへ「不適切な投稿あった」総務省が職員7人を注意 チャット問題で14:04パワハラで辞職の横浜市前市長、再始動か 駅立ちでおわび繰り返す16:30東京都営バスの運転手があおり運転か 車に幅寄せや「ばかやろう」?15:10相模原17歳死亡、一緒にいた中学生への傷害容疑 少年4人を逮捕14:01インフルエンザ、異例の早さで流行 なぜ? ワクチンいつ受ける?15:00「一生結婚するつもりない」 初の2割超 未婚の男女調査で過去最多14:00