「一度火がついたら全滅」 伊勢の火災が浮き彫りにした商店街の課題

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深掘り2026年9月8日 13時00分有料記事小西正人 波多野大介火災が発生して1週間がたった明倫商店街。アーケードや商店の屋根が焼け落ちている=2026年9月7日午前11時5分、三重県伊勢市岩渕1丁目、小西正人撮影 三重県伊勢市の明倫商店街の火災から7日で1週間を迎えた。アーケードに覆われ、木造店舗が軒を連ねる商店街は延焼しやすく、消火活動が難しい――。商店街に共通するリスクが改めて明らかになった。被害を防ぐため、取り得る対策とは。 8月31日午後3時15分ごろに火災は起きた。鎮火まで約44時間を要し、戦後から続く歴史ある明倫商店街はほぼ全焼。約4300平方メートルを焼き、58棟が被害を受けた。 「一度火がついたら全滅する」。伊勢明倫商店街協同組合の理事長で、衣料品店を50年以上営む乾正治さん(75)は、周囲にもそう繰り返し、予防を訴えていた。 8年前、市内の同じアーケード街、高柳商店街で6棟が全焼する火災が起きると、その後、乾さんが働きかけ、市消防本部と合同で2年ごとに明倫商店街で訓練をした。消火器による初期消火や避難のタイミングを教わり、毎年、商店街独自の訓練も重ねていた。 道幅が3~4メートルと狭く、木造の店舗間は10~50センチと密集している。設備で防火を図るには限界があったが、消火器を数十メートルおきに配置し、商店街のアーケードの屋根には防火用石膏(せっこう)ボードも張り付けた。通行客のたばこの投げ捨てなどに注意するよう、回覧板や警告書で念を押してきた。「やれることはやっていたのに…」商店街の苦悩 やれることはやっていたのに…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人小西正人伊勢支局長専門・関心分野地域コミュニティー波多野大介名古屋報道センター専門・関心分野街ダネ、食、スポーツこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月8日 (火)アンダーパス冠水 相次ぐ事故みずほ楽天カード 還元率2%ガソリン価格 不自然な値動き9月7日 (月)玉木氏、国民民主党代表3選悠仁さま、20歳に温暖化進めばスキー場7カ所に9月6日 (日)中低所得者に現金給付を検討メルカトル図法やめて 採択一番茶 静岡が2年ぶり首位9月5日 (土)来年度予算要求、過去最大に違法移植、医師らを書類送検日本人が20年連続受賞トップニューストップページへ管制指示違反「3アウト」で羽田の利用禁止 国交省が小型機に新規則5:00独自半年ぶりに1ドル=152円台後半 日銀の利上げ加速観測で円高進む11:52エッフェル塔がストライキで閉鎖 宗教団体の訪問時に「男女差別」10:59堀江謙一さん、88歳で「太平洋ひとりぼっち」挑戦へ ヨットで来春11:12週休3日で成果あげる働き方 2度のうつ病体験へて起業、自ら実践7:00マック店舗が人口あたり一番少ない県は? 破格支援で誘致実現したが7:30