映画の推し事毎日新聞 2026/9/8 20:00(最終更新 9/8 20:00) 有料記事 1956文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「ルックバック」©藤本タツキ/集英社 ©2026 K2 Pictures・集英社 是枝裕和監督が、藤本タツキの漫画「ルックバック」を実写映画化した。2021年の「少年ジャンプ+」発表当時から話題となり、24年には劇場アニメも大ヒット。その上の実写化、“屋上屋”では……。そこは世界の是枝監督。カギとなったのは「音」「風景」「大人の目」だった。ペンを走らせる迷いのない音 原作に感銘を受け「人に勧めまくったんだよな」。新型コロナウイルス禍の影響が大きかったという。「非常時に映画を作る行為をどう捉え直せばいいのか、立ち止まって考えざるをえなかった。でも藤野がもう一度ペンを持つ姿に『何をためらってるんだ』って、怒られた気がしたんです」 当初アニメ化は聞かされておらず、藤本の元にあいさつに行ったときは「映画化の覚悟は決まってなかった」と是枝監督。 しかし藤本の、漫画を描く際のペンを走らせる音についての言葉が印象に残ったという。「背景画を描くベテランの、線を引く『シャーッ』という迷いがない音だけで『うまい!』って伝わる」と。「それを聞いて、『音だ』と思った」 物語は、藤野と京本が出会い漫画を共作し、やがてそれぞれの道を歩む、小学生からの10年ほどの年月を描く。原作でもアニメでも、机に向かう藤野の背中を同じ構図で捉えて時間の経過を示す表現が特徴的だ。「セリフで展開するわけではなく、季節の移ろいと時間の流れを背中、背中、背中で追っていく」という点では同じでも、映画で加わったのは「音の変化」だった。 はじめはシャーペンで描いた藤野は、やがてGペンを持つ。京本との共作を経て、また1人にもどる。「たどたどしかった音は、道具が変わり、音が二つになり、また一つになる。その変化をちゃんと撮る。録音部にもそう伝えました」少女の成長を四季の移ろいの中に 2人の成長を四季に描くことは、最初から決めていた。ロケ地は藤本の地元、秋田県にかほ市。撮影は1年がかり。「藤本さんが見ていた風景を、撮れるものは全…この記事は有料記事です。残り1150文字(全文1956文字)【前の記事】「白鳥とコウモリ」も公開 東野圭吾が映画に残した輝く軌跡関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>