テラ・クライシスインタビュー 片野裕之毎日新聞 2026/9/14 06:00(最終更新 9/14 06:00) 有料記事 2289文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷コンゴ民主共和国で生産される水酸化コバルト=コンゴ民主共和国南部コルウェジで2025年11月13日、コバルト総合会社(EGC)・ロイター提供 スマートフォンなど現代社会に欠かせない製品や産業に使われる、重要鉱物の奪い合いが激しさを増している。「『石油の時代』から『重要鉱物の時代』に入った」。そう語るフランス国立科学研究センターのラバ・アレズキ研究部長は、技術の進歩によって必要とされる鉱物が激しく入れ替わる「不確実性」と国際政治の混乱が、争奪戦の行く末を予測不可能なものにしていると指摘する。【聞き手・片野裕之】常に需要があった石油 私たちが突入した重要鉱物の時代は、100年続いた石油の時代にはなかった問題を抱えている。 石油の時代の最初の数十年間は、生産・流通の国際規範や価格決定を巡る争いがあったものの、第二次世界大戦後に石油輸出国機構(OPEC)などの国際機関が登場して状況が変わった。産油国が石油貿易の安定した国際的な枠組みを作り、米国が主導する国際秩序がそれを支えた。 また、石油は常に需要が存在し、その変化のペースは非常に緩やかだ。度々起きた原油安も、時間と共に収束した。 一方、重要鉱物は、技術の進展によってその需要が非常に不安定なものになっている。突然需要が消える重要鉱物 例えば、コバルトの世界生産の7割を占めるコンゴ民主共和国は、国を挙げて10年かけて生産強化に取り組んだ。しかし、中国がコバルトを使わないリチウムバッテリーを開発し、価格は半分に落ち込んだ。 石油の時代には、資源に依存して一部の権力者が収益を独占し、経済の多様化ができなくなる「資源の呪縛」が見られた。…この記事は有料記事です。残り1662文字(全文2289文字) 国際秩序が揺らぐ中、人類は限られた資源をどう共有し、また守っていくべきでしょうか。国内外の専門家に聞きました。 <エイミー・ジャッフェ氏 米の資源戦略は=15日朝アップ> <エド・コンウエイ氏 「安さこそ重要」を超えて=16日朝アップ> <小山堅氏 持たざる日本の生きる道は=17日朝アップ> <所千晴氏 都市鉱山が開く活路=18日朝アップ>【前の記事】「死ぬと思った」鉱山周辺で猛毒 北の大地に波及、消えたロマン関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>