「お前を一生恨む」米軍基地の勤務でパワハラ認定 賠償求めて裁判も

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深掘り2026年9月9日 5時00分有料記事遠藤美波 仙道洸労災が認められた男性。手に持っているのは、米軍基地で働くときに首からかけていたカード=2026年8月5日、大阪市北区、遠藤美波撮影 米軍岩国基地(山口県岩国市)で設備のメンテナンス担当として働いていた50代の男性が精神疾患を発症したのは上司からのパワハラなどが原因だったとして、労働基準監督署に労災認定された。この事例を含め、米軍基地で働く従業員が十分な法的保護を受けられず、裁判に発展するケースもある。 労災認定を受けた男性は2021年8月、岩国基地の設備の保守点検を担っていた米国系企業に雇用された。同年11月ごろには、基地内の保守管理業務は別の米国系企業が請け負い、男性が勤務する会社が下請けする形に変わった。男性は戦闘機の格納庫などで使われるクレーンのメンテナンス作業の監督などを務めていた。 岩国労働基準監督署の認定などによると、格納庫の高さは20~30メートルあった。米軍の規則では高所作業時には安全関係の資格を持つ人物が必要だったが、該当者が足りていなかった。 規則に反した状態が心配になった男性は、自分が資格を取れるよう会社に何度も訴えたが、応じてもらえないまま勤務を強いられたという。 また、2023年1月には新型コロナウイルスに感染。その後に続いて発症した上司の日本人男性は、男性に感染させられたと疑って「お前のことを一生恨む 絶対に許さん」とメッセージを送ってきた。 メールを読んだ男性は動悸(どうき)や汗が止まらなくなり、精神科で適応障害と診断された。 翌週には、会社の副社長や、元請け企業のマネジャーら5人が参加した会議で「君は人間関係が悪くパフォーマンスも悪い」などと問い詰められた。 面談後、業務に戻ったが、仕事が手につかず、退勤後に再び精神科を受診。その後も回復せず、約5カ月間、休職せざるを得なかったという。憲兵に手錠をかけられ連行されるトラブルも 男性は「米国系企業は人権意…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人仙道洸大阪社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日コリアン、在日外国人こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月9日 (水)羽田、管制指示違反に新規制日本の15歳学力、上位維持エッフェル塔でストライキ9月8日 (火)アンダーパス冠水 相次ぐ事故みずほ楽天カード 還元率2%ガソリン価格 不自然な値動き9月7日 (月)玉木氏、国民民主党代表3選悠仁さま、20歳に温暖化進めばスキー場7カ所に9月6日 (日)中低所得者に現金給付を検討メルカトル図法やめて 採択一番茶 静岡が2年ぶり首位トップニューストップページへ相次ぐ豪雨の背景は? 大気中の水蒸気増加、過去と同じ気圧配置でも22:18留学2日前に夢を絶たれた娘 夫婦で供え続ける食事は2万回を超えた4:00キーウの民放にロシア軍が攻撃 「放送中の報道局標的」 6人負傷4:28米軍、嘉手納と普天間のPFAS汚染源認める 日本政府は公表せず20:20事実上解体の中道 立憲系は新党、公明系は公明へ 衆院で統一会派20:50日本の学力、健康診断なら「経過観察」 専門家が懸念する世界の傾向16:30