独自2026年9月10日 12時45分有料記事編集委員・吉田伸八 光墨祥吾警察庁が入る庁舎=2024年9月2日午後1時14分、東京都千代田区 警察庁は10日、海外出張に絡んで捜査費計百数十万円分を不正に得て私的流用したなどとして、伊貝(いかい)耕(こう)・前サイバー捜査課長(55)=階級は警視長、長官官房付=を懲戒免職処分にした。関係者への取材でわかった。 伊貝前課長は、国家公務員総合職の技官として採用されたキャリアで、今年6月まで全国のサイバー分野の捜査を取り仕切る立場のサイバー警察局のサイバー捜査課長だった。欧州警察機構(ユーロポール)に海外連絡担当官(リエゾン)として派遣されていた期間と、サイバー捜査課長在任中に、領収書を偽造するなどして不正を繰り返していたという。 警視庁が詐欺と偽造有印私文書行使などの容疑で書類送検する。警察庁は、ユーロポール派遣当時の上司らも監督責任を問い、処分する。不正は計数十回、百数十万円受け取ったか 関係者によると、伊貝前課長はサイバー捜査課からの長期出張の形で2022年6月から、オランダ・ハーグに本部をおくユーロポールに派遣された。リエゾンを終えたあとの25年9月にサイバー捜査課長に就いた。 この間の22~26年ごろ、欧州などで捜査協力者への謝礼や海外の治安機関との交流会などに関する費用について、額を水増ししたり架空請求したりするなどの不正を繰り返し、捜査費として計百数十万円を不正に受け取ったとされる。自らパソコンを使って領収書を偽造するなどしていたという。 知人女性と不適切な交際を続けていたことも調査で判明。不正に得た金は、女性との交際費用や身内の会食費、遊興費などに充てていたという。不正に得た金は全額返済したという。 欧州で活動する別の職員が…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人吉田伸八編集委員|警察庁担当専門・関心分野警察行政、事件、犯罪こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月10日 (木)上智大生殺害 未解決30年中道「解体」正式決定米軍 PFAS汚染源認める9月9日 (水)羽田、管制指示違反に新規制日本の15歳学力、上位維持エッフェル塔でストライキ9月8日 (火)アンダーパス冠水 相次ぐ事故みずほ楽天カード 還元率2%ガソリン価格 不自然な値動き9月7日 (月)玉木氏、国民民主党代表3選悠仁さま、20歳に温暖化進めばスキー場7カ所にトップニューストップページへ警察庁の前サイバー課長を懲戒免職 捜査費百数十万円を私的流用か12:45独自張本勲さんが死去 86歳、プロ野球最多の通算3085安打10:49中部電が電気料金12億円を過大請求 原価算定に誤り、把握後も放置12:21タワマン宅配、駐車場不足を嘆く業者「仕事にならない」 行政も対策5:00トランプ政権は10点中何点?中間選挙で何を重視? 共和党員に聞く11:30映画になったネルソンさんが日本に眠るわけ 戦争加害を語り続けて9:00