特派員の目毎日新聞 2026/9/9 10:00(最終更新 9/9 10:00) 983文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷モンゴルの首都ウランバートルに並ぶ韓国コンビニ大手CU(手前左)と韓国発のカフェチェーン「メガコーヒー」(奥右)の店舗=2026年8月27日午後5時58分、日下部元美撮影写真一覧 夏休みにモンゴルを旅した。首都ウランバートルで驚いたのは、街にあふれる「韓国」だった。韓国発のカフェなどが目立ち、スーパーマーケットには韓国の酒や即席麺などが並ぶ。 中でも驚いたのが、韓国企業のコンビニだ。街の至るところにあり、草原を何時間も走った先の地方にも店があった。ソウル経済新聞によると、韓国大手CUは2026年6月、600店を突破した。ガイドをしてくれた大学生のエリーさん(20)は「ここ10年ほどで韓国企業の存在感が一気に増した。特に食事と美容は生活に浸透している」と語る。Advertisement空白埋める韓国ブランドモンゴルの首都ウランバートルのコンビニに並ぶ日本と韓国のカップラーメン=2026年8月27日午後9時38分、日下部元美撮影写真一覧 日本貿易振興機構(JETRO)の調査によると、23年3月時点でモンゴルへの直接投資企業数は、韓国が1483社と中国に次ぐ2位で、日本の408社を大きく上回る。モンゴルの人口は約350万人と市場は大きくない。JETRO関係者によると、「欧米ブランドの進出が進まず、その空白を韓国ブランドが埋めている。モンゴルで事業モデルを確立し、習慣が似る中央アジア国家への進出につなげようとする考えがある」と説明する。 少し前に訪れたフィリピン・マニラでも、韓国コンテンツを原動力に、韓国食品が20~30代を中心に日常に浸透する勢いを感じた。いずれも日本が政府開発援助(ODA)や企業進出、人的交流を通じ、長年深い関係を築いてきた地域だ。人への「投資」惜しむ国では… もちろん、日本の存在感は今も大きい。自動車が大きな割合を占める対モンゴル輸出額は韓国を上回り、韓国系コンビニにも日本の商品が多く並んでいた。東南アジアでも日本製品への信頼は厚い。ただ、かつてほど圧倒的ではない。とりわけ次世代を担う若者をどう引きつけるのかは課題といえよう。モンゴルの首都ウランバートルにある韓国ファストフードチェーン「マムズタッチ」の店舗=2026年8月27日午後5時3分、日下部元美撮影写真一覧 そして忘れてはならないのが、人とのつながりへの投資だ。訪韓モンゴル人は25年に16万6901人と、10年前の約2倍に増えた。留学や就労で韓国社会を経験した人が帰国後にビジネスを担う例も多く、企業進出の後押しにもなっているという。 日本の大学に通い、休学中だという別のガイドは「日本は最高です」と言ってくれた。体験を通じて日本を好きになった人は、将来の「アンバサダー」にもなる。留学生への支援や外国人の受け入れに否定的な声もある。だが、人への「投資」を惜しむ国に、次の世代とのつながりを築けるだろうか。【ソウル日下部元美】【前の記事】それでも価値あるG7サミット トランプ議長の来年が正念場=鈴木一生関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>