クラシックBravo!インタビュー 西本龍太朗毎日新聞 2026/9/10 10:00(最終更新 9/10 10:00) 有料記事 2488文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷バイオリニストの辻彩奈さん=東京都港区で2026年8月5日、西本龍太朗撮影 ロシアの作曲家によるバイオリン協奏曲といえば、チャイコフスキーのそれが筆頭格だろう。 「チャイコフスキー以外のロシアものの選択肢が増えたらいいな」 バイオリニストの辻彩奈さんが新たに開拓したのがグラズノフだった。超難しそう、でも弾きたい グラズノフ(1865~1936年)はロシアの作曲家で、バレエ音楽「ライモンダ」や「四季」の作曲者として広く知られる。 バイオリン協奏曲は1904年の作。20世紀を代表するバイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツの録音などが残る。 辻さんがグラズノフに接したのは東京音大付属高校に通っていた時。オーケストラの授業で、ソロではなくオーケストラのメンバーの一人として協奏曲を演奏した。 当時の印象は「超難しそうだけど、かっこいい曲」「いつかソロも弾いてみたいと思った」。 ソリストとして弾く機会が訪れたのは2024年5月、中国の蘇州交響楽団との協演だった。妥協なし、巨匠デュトワさんの教え その年の10月、日本で初披露することになった。 舞台は九州交響楽団の定期演奏会。 指揮はNHK交響楽団名誉音楽監督として日本でも人気のマエストロ、シャルル・デュトワさんだ。 リハーサルは一切妥協がなかったことを覚えている。 「ご自身の頭の中で鳴っている音のイメージがあって、それが(実際にオーケストラで)鳴るまで先に進まない。ずっと『違う、違う』とやり直しをする、厳しいリハーサルをされていました」 そういう巨匠の姿を見て、辻さんは楽譜と向き合うことの大切さを改めて教えられた気がした。 「デュトワさんは珍しいこととか、奇をてらったことはしていません。ご自身が『こう思うから』ではなくて、『楽譜にこう書いてあるから』ということにこだわっていました」華麗な技巧のオンパレード 辻さんは7月にアルバム「ブラームス&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲」(ソニー)をリリースした。 2曲とも25年の演奏会のライブ録音で、ブラームスはパスカル・ロフェさん指揮の大阪フィルハーモニー交響楽団、グラズノフはケンショウ・ワタナベさん指揮の東京フィルハーモニー交響楽団との協演だ。 「どっしり」と重厚なブラームスの協奏曲とは対照的に、グラズノフは「…この記事は有料記事です。残り1564文字(全文2488文字)【前の記事】夜型ピアニスト、ブルース・リウさん 月光を再発見する内省の旅関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>