2026年9月12日 8時00分阿部育子東京地裁立川支部 郵便物を回収する「取集業務」の委託をめぐり、日本郵便の元主任、米田伸之被告(37)が特定の業者に便宜を図るなどした日本郵便株式会社法違反の罪に問われた裁判の初公判が11日、東京地裁立川支部(梅本友美裁判官)であり、米田被告は起訴内容を認めた。検察側は米田被告に懲役3年と腕時計の没収、追徴金124万4千円を求刑し、即日結審した。判決は10月7日。 起訴状などによると、取集業務の担当で主任だった米田容疑者は2025年2月にあった郵便局の入札手続きで、東京都板橋区の運送会社側に予定価格に関する非公表情報を漏らすなどした。その見返りに現金10万円や、計約110万円分の東京ディズニーリゾートのホテルやツアー代の提供を受けたとされる。 また、大阪市の運送会社からも25年2月に実施された別の郵便局の入札手続きで、予定価格に関する非公表情報を漏洩(ろうえい)したことなどへの見返りとして、高級腕時計1個(販売価格約120万円相当)を受け取ったとされる。 米田被告は被告人質問で、不正契約は社内で以前から行われており、接待を受けるようになったのも先輩に誘われた業者側との飲みの席がきっかけで、「私が継続しなければとプレッシャーを感じ、抜け出せなかった」と話した。 検察側は論告で、米田被告が業者から飲食などの接待を受けるだけでなく、ディズニーホテルの宿泊代などより高額で特別感が強い接待を受けたと指摘。犯行について「社会的信頼を損ね、悪質」と非難した。弁護側は、米田被告が真摯(しんし)に反省しているなどとして執行猶予を求めた。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ9月12日 (土)日銀、追加利上げの公算大陸自、無断で個人情報を収集世界の海面、異例の高温状態9月11日 (金)子の殺害「心中」ではないアップル初 折りたたみスマホラスカー賞 日本から4人受賞9月10日 (木)上智大生殺害 未解決30年中道「解体」正式決定米軍 PFAS汚染源認める9月9日 (水)羽田、管制指示違反に新規制日本の15歳学力、上位維持エッフェル塔でストライキトップニューストップページへフーシ、紅海沿岸の全域を制圧か 二つの海上要衝、同時に高まる危機6:32沖縄県知事選、13日に投開票 争点や経済や暮らし、安保論戦は低調5:00所得連動給付、国と地方が負担割合合意 消費減税の大綱、閣議決定へ8:00森本レオさん死去、83歳 穏やかな語り口、「トーマス」ナレーター22:24隠し続けた2度の出産 引っ越し重ねても手放さなかった2人の遺体5:00月2回「営業」ノルマ、映画で勉強 元自衛隊員が語る現地情報隊の実態18:16