Windows 11緊急アップデートで再び音声トラブル──10月まで根本解決は期待できず

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先日配信されたWindows 11 25H2/24H2向けの緊急アップデート「KB5129195」では、RDP接続やLinuxに関連したアプリの不具合が解消されましたが、USBオーディオが動作しなくなる問題など報告されているすべての不具合が修正されているわけではありません。Microsoftは原因を調査中で、正式な修正は10月13日公開予定の10月の月例更新プログラムまで届かない可能性が高いとしています。9月アップデートで発生した不具合と緊急パッチの流れ9月8日に公開された月例更新プログラム「KB5124008」では、以下のような問題が発生していました。RDP接続が数分で切断されるClaude CoworkなどLinuxベースのアプリがローカルファイルにアクセスできなくなるこれを受けて9月14日に緊急アップデート「KB5129195」が配信され、これらの問題は解消されています。更新により、Windows 11 25H2はBuild 26200.9457へ、24H2はBuild 26100.9457へとなりました。しかし未解決のままの不具合もしかし、緊急アップデートKB5129195ですべての不具合が修正されたわけではありません。まず、USBオーディオに関連した不具合は未解決のままです。「このデバイスを開始できません(Code 10)」と表示され、音が出なかったり、音量が常に0のまま操作しても反応しないといった症状が発生します。Microsoftは「USBオーディオデバイスが影響を受ける」と説明していますが、ユーザーの報告から考えると、より広範囲のデバイスで問題が起きている可能性があります。また、企業環境では、ドメイン参加PCの信頼関係が失われログインできなくなる不具合が確認されています。さらに、複数のRADEON GPU(RX 6600〜7900シリーズなど)で、ドライバータイムアウト、ブラックスクリーン、フリーズといった症状が発生する不具合が報告されています。古いドライバーに戻しても改善しない場合でも、9月アップデートをアンインストールすると改善するという報告があり、Windows Updateとの関連が疑われています。このGPUの問題も修正されていません。まとめ:緊急パッチは「一部改善」止まり、10月まで様子見が現実的今回の緊急アップデートはRDPやLinuxアプリの問題を解消したものの、オーディオとGPUの不具合は依然として残存しています。Microsoftは原因調査を進めているものの、本格的な修正は10月の定例アップデートまで期待できない状況です。不具合がでた場合は9月のアップデートのアンインストールを検討し、まだ問題が出ていなくても挙動に注意しておくことが必要となります。[via Windows Latest]