毎日新聞 2026/9/22 11:45(最終更新 9/22 11:45) 有料記事 1316文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷売り場に立ち、客と気さくに言葉を交わすバートルさん(撮影のためマスクを外してもらいました)=渋川市伊香保町で2026年6月18日午前11時3分、坂巻士朗撮影 365段を数える伊香保温泉(群馬県渋川市)の石段。登り切る手前の場所に、老舗まんじゅう店「勝月堂」はある。モンゴル出身のバートルさん(40)と妻の楯美加さん(38)は、緊張した面持ちで足を踏み入れた。2013年10月。実質的な「入社面接」だった。 「湯乃花饅頭」を取り巻く職人、家族や社長の姿を3回にわけて描きます。今回は3回目。第1回 モンゴルから伊香保の老舗職人に 妻の一目ぼれで動き出した運命第2回 マイナス10度で花嫁ドレス モンゴルから群馬へ、電話が転機に 待ち受けていた4代目社長、半田正博さん(70)は当時を振り返る。「社員を亡くす不幸な交通事故があった後で、職人が足りなかった。ただ、和菓子店で、外国出身の人が出来るのかという思いはあった」 バートルさんにもわだかまりがあった。「派遣の仕事にやっと慣れたところだったので、給料が少ないとはいえ、変えるのは抵抗があった。嫁が勝手に(転職を)決めたようになったのも……」 それでも、家族の生活を安定させるために意を決した。バートルさんの働きぶりは半田社長を驚かせた。「すぐに仕事を覚える。気配りも目配りもすごい」。試用期間の3カ月を終えると、迷わず正社員に採用した。♨「地味な仕事」を淡々と続け 13年たった今、バートルさんは、あんこや生地の製造、せいろでの蒸し上げ、接客まで、幅広い役割をこなす。午前7時から午後3時まで「地味な仕事」(半田社長)を淡々と続け、老舗の和菓子職人として信頼を集めている。 永住許可を得て、3人の子どもにも恵まれた。美…この記事は有料記事です。残り660文字(全文1316文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>