京大再編担う新学長「対話重視で」 より「京大らしく」追い求め

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毎日新聞 2026/9/27 09:15(最終更新 9/27 09:15) 有料記事 3663文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷京都大次期学長の立川康人さん=京都市左京区で2026年8月27日、川平愛撮影 10月1日、京都大の第28代学長に立川康人氏(63)が就任する。7月31日付で「国際卓越研究大学」に認定された京大は、各教授が率いる1000近くの小講座で約40部局を構成する現体制から、約20の研究領域で統合する「デパートメント制」への再編を2028年度中に完了する計画だ。大学創立以来となる抜本的な構造改革で、弊害を懸念する声も少なくない。任期6年のリーダーとしてどう向き合うのか。立川氏にこれまでの経歴や今後の考えを尋ねた。【聞き手・太田裕之】悩んだ末、就職後に… ――自らは京都大工学部卒業。入学までの経緯は? ◆母の実家があった岐阜県大垣市で生まれたが、子供の頃は父の転勤で引っ越しが多かった。東京で暮らした後、幼稚園の途中から小学校の途中まで大阪府枚方市。京阪電車の色などを覚えている。その後は高校卒業まで愛知県で過ごした。 ずっと公立の学校で、進路を考え始めたのは高校生になってから。小さいころから物づくりが好きだったが、規模の大きなもの、公共事業が面白いと思うようになった。1学年上の先輩が京大に進学したことにも影響され、京大工学部の土木系学科を選んだ。 ――どんな学生生活? ◆4年間、体育会バレーボール部で活動した。試合も多く、京大の名を背負ってプレーすることも意識した。学業では4年生から洪水予測が専門の研究室に配属され、入り浸りの研究生活だった。 ――大阪ガスに入社しながら京大に戻ったのは? ◆大学院でも続けた研究はすごく面白かったが、経済的理由で修士課程2年を終えて就職することにした。エネルギー分野、社会基盤関係の仕事にやりがいを感じていたが、1年余りたった時に恩師から「もういちど京大で研究しないか」と連絡をいただき、悩んだ末に戻ることにした。 ――京大での研究内容は? ◆ずっと洪水予測の研究を続けた。大雨の際の河川の流れを、観測データを基にシミュレーションする。そのモデル作りの先駆けのような感じだった。当初は今のようなパソコンも計算ソフトもなく、大学の大型計算機センターに通った。学長意識したこと「なかった」 ――教育者として心がけたことは? ◆学生と積極的に話すようにした。研究が1週間でどう進んだのか、進まない場合はどこに問題があるのかを、みんなで共有して解決しようというスタイルのゼミを続けた。特に助教授の時は学生と接する時間がかなりあり、各学生の机を回りながら話した。修士2年くらいになると研究をどんどん自分で進め、こちらが分からないようなこともある。学生から学ぶことも非常に多かったと思う。 ――管理職としては? ◆自分では得意じゃないと思っていたが、機会と役目をいただいた。できるだけ早く情報を皆さんと共有し、コンセンサスを得ることを基本にしてきた。博士の学位取得者を増やすことが大事だと以前から考えて取り組んできたが、3月まで務めた工学研究科長としての3年目はほぼ毎月定例で議論を重ねた。 ――学長選出を意識したことは? ◆全くなかった。6月16日に第2次選考の面接に呼ばれて本当に驚いた。工学研究科長として選考候補になることはあると思っていたが、最終的に選ばれるとは最後まで夢にも思っていなかった。「デパートメント制」どうなる? ――4月から将来ビジョン担当の副学長を務めてきた。具体的にどんなことを?…この記事は有料記事です。残り2285文字(全文3663文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>