迷走プルトニウム毎日新聞 2026/9/25 05:00(最終更新 9/25 05:00) 有料記事 2097文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷フランスから到着したMOX燃料入りの輸送容器。現地工場のトラブルで、この時は発注量の半分しか運ばれてこなかった=福井県高浜町の関西電力高浜原発で2021年11月17日、大島秀利撮影 日本は原発から生み出されるプルトニウムを燃料として再利用する「核燃料サイクル政策」を国策としています。しかし、取り扱いが難しいプルトニウムの利用は難航しています。 原発取材をライフワークとする大島秀利記者は、プルトニウムの再利用は技術的にハードルが高いことや、先進国のプルトニウムの扱いなどを踏まえ、核燃料サイクル政策の転換を訴えます。現実直視し、政策転換を大島秀利(大阪編集局) 原発の使用済み核燃料は必ず再処理し、核物質のプルトニウムを分離して繰り返し燃料にする「核燃料サイクル」が日本の国策になっている。「資源の有効利用のため」としているが、すでに英国が離脱し、日本が手本とするフランスも、燃料製造や再処理で障壁に突き当たっており、実現にはほど遠いことが取材で分かってきた。国策とした1950年代とはエネルギーを巡る環境も変化している。国の将来を考えるならば、現実を直視し、核燃料サイクル政策から転換すべきだ。 私は2022年秋以来、プルトニウムの利用が進まない実態に迫る企画「迷走プルトニウム」を連載している。その中で、主に三つの問題が見えてきた。 まず、プルトニウムとウランを混ぜてつくるプルサーマル発電用の燃料(MOX燃料)の製造が難しいことだ。取材のきっかけは21年11月、仏製のMOX燃料を積んだ船が関西電力高浜原発(福井県)に到着した時だった。発注されたMOX燃料の集合体は32体だったが、到着したのは16体だけ。残りは約1年遅れた。 「なぜ」と思った。輸送は厳重な警備が必要で、費用を考えると一度に運びたいはずだ。仏側の事情を調べてみることにした。 製造委…この記事は有料記事です。残り1408文字(全文2097文字)【前の記事】仏計画断念でなぜ暗雲? もんじゅ廃炉を阻む燃料再処理の壁とは関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>