道路寸断、住宅街浸水…今年3度目の大雨被害、千葉に深い爪痕

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毎日新聞 2026/9/22 21:11(最終更新 9/22 21:24) 1720文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷冠水し、車両が取り残されたままの国道296号=千葉県佐倉市で2026年9月22日午後0時3分、合田月美撮影写真一覧 大型の台風25号から一夜明けた22日、被災状況が少しずつ明らかになってきた。房総半島を中心に土砂崩れが多発して家屋が倒壊し、道路が寸断された。河川の氾濫で、住宅街が広範囲に浸水。今年3度目となる大雨被害の爪痕は深く、全容判明には時間がかかりそうだ。【石川宏、岩崎信道、高橋秀郎、平塚雄太、宮田哲】千葉県内で5人死亡、2人不明山林地に建っていた家が土砂とともに崩れ落ち、隣の家を押しつぶした現場=千葉県鴨川市小湊で2026年9月22日午前11時1分、岩崎信道撮影写真一覧 千葉県などによると、22日夕時点で県内の死者は5人、行方不明者が2人。土砂崩れによる家屋倒壊に巻き込まれた、鴨川市小湊の80代の男女▽山武市森の70代女性▽茂原市本納の80代女性が死亡し、鴨川市の2人が行方不明になっている。また、袖ケ浦市川原井で災害復旧作業中だった男性(51)が重機ごと土砂崩れに巻き込まれて死亡した。Advertisement 家屋の被害は、全壊が鴨川市や千葉市などで19棟、半壊が長南町などで4棟、一部破損が25棟。床上浸水が佐倉市など計341棟、床下浸水が86棟あった。 19日から22日にかけての48時間の降水量は、大多喜で489ミリ、牛久(市原市)で487ミリ、坂畑(君津市)で477ミリ、茂原で465ミリを記録し、いずれも観測史上最大の猛烈な雨だった。君津市の小糸川▽佐倉市の高崎川▽市原市の養老川の3河川で氾濫が発生。市原市や勝浦市など約4万5000軒で停電が続いている。 JR東日本は、23日に内房線姉ケ崎―安房鴨川▽外房線千葉―安房鴨川▽総武線佐倉―成東▽成田線新木―木下、佐原―銚子▽久留里線木更津―上総亀山――の各区間で終日運転を取りやめる。このうち総武線佐倉―成東間などは被害が大きく、24日以降も当面の間、運転を見合わせる。山武市土砂崩れで倒壊し、住人の女性が巻き込まれた住宅=千葉県山武市で2026年09月22日午後2時半、高橋秀郎撮影写真一覧 21日午後7時50分ごろ、山武市森の住民から「家屋が土砂崩れに巻き込まれた」と119番があった。消防が住人の70代女性を救出したが死亡。山武署などによると、女性は夫婦2人暮らしで、裏山が崩れて家は倒壊していた。 近所の70代男性は「雷のような大きな音がして、外に出たら消防車などが止まっていた。消防署員から、土砂崩れが起きたので注意するように言われて驚いた」という。女性とはあいさつを交わす間柄だったといい「優しい雰囲気の人だった」と悼んだ。鴨川市土砂崩れが起きた現場=千葉県鴨川市西町で2026年9月22日午後0時18分、岩崎信道撮影写真一覧 鴨川市西町の土砂崩れ現場では、60代男性の行方が分からなくなっている。山の斜面は地肌がむき出しになり、倒れた杉の木が散乱。屋根部分だけが残る家が、それらの下敷きになっていた。 押しつぶされた家の隣に住む会社員(41)によると、土砂崩れが起きたのは21日午後8時すぎで「ごう音がして、一瞬地震かと思った」という。隣家が倒壊したと分かり、寝間着のまま妻と2人の子どもを車に乗せ、実家に避難した。「内部は大丈夫だったが、すぐ裏に土砂が迫ってきている。もうひと雨降れば我が家もつぶれかねない」と不安そうに話した。佐倉市JR佐倉駅近くの道路や駐車場では、乗用車だけでなくトラックも水没していた=千葉県佐倉市で2026年9月22日午後0時29分、合田月美撮影写真一覧 佐倉市表町付近では21日夜に利根川水系の高崎川が氾濫した。22日午前も住宅地や道路には冠水が続き、救助隊はボートを出して住民の救出に当たった。 会社経営の50代女性は冠水した道路の前で、救助活動を見守った。周囲が冠水した一軒家で母親(81)が一人暮らしをしており、救出を依頼した。「母は停電の中で浸水し、不安だと思う。救助に当たっていただき本当にありがたい」と話した。 50センチの浸水があったという飲食店ではスタッフの女性が泥水をかき出していた。浸水は2019年10月の台風21号に伴う大雨以来だと振り返り、女性は「あのときより雨が長く広範囲に降った印象だ。設備も浸水し、店を今後やっていけるかどうか分からない」と表情を曇らせた。君津市小糸川の氾濫で苗や設備が被害に遭った渡邉(わたなべ)いちご園=千葉県君津市で2026年9月22日午後3時17分、宮田哲撮影写真一覧 君津市では小糸川が氾濫して流域に被害をもたらした。観光農園の「渡邉(わたなべ)いちご園」を営む渡辺信幸さん(48)によると、ハウス11棟が最大約150センチの高さまで浸水。発泡スチロールの鉢が流され、植えたばかりの苗約5500本がだめになり、設備も損傷した。 渡辺さんは「一部のハウスは、12月下旬からのイチゴ狩りシーズンに営業できないだろう。がっかりしているが、残りのハウスで頑張りたい。行政には小糸川を早く改修してもらいたい」と話した。あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>