Windows 11で以前から指摘されていた「シャットダウンが異常に遅い」という現象について、Microsoftがついに公式にバグであると認めました。Windows 11 25H2/24H2向けの、最新のオプション更新プログラム「KB5095093」には、この問題に対処する改善が含まれています。以下のような内容です。[General performance] Improves the time to shut down Background Intelligent Transfer Service (BITS) when you turn off your PC.PC をシャットダウンするときに、BITS(Background Intelligent Transfer Service)が終了するまでの時間を短縮します。Windowsのバックグラウンド通信を担うBITS(Background Intelligent Transfer Service)がシャットダウン時に停止しきれず、処理が長引くケースがあったと原因が説明されています。更新後もすべてのPCで劇的に速くなるわけではありませんが、これまでのように、シャットダウン画面で数秒以上待たされる状況が改善される可能性があります。タスクバーのアイコンが真っ黒になる不具合も修正同じ更新では、ログイン直後にタスクバーのアイコンが黒や灰色のプレースホルダーになる不具合も修正されています。これまではexplorer.exeを手動で再起動するなどの対処が必要でしたが、今回の修正で発生頻度が大きく下がる見込みです。[General Reliability] This update improves the reliability of explorer.exe. It addresses issues on the login and lock screens related to third-party credential providers, reduces the probability of taskbar icons appearing as blank gray placeholders, and improves navigation to Home in File Explorer during OneDrive sync. It also improves explorer.exe reliability when switching between desktops, enhances app launch with shell extensions, and using acrylic blur effects in the Start menu, Settings, and the lock screen.[全般的な信頼性]この更新は explorer.exe の信頼性を向上させます。ログイン画面やロック画面で、サードパーティ製の認証プロバイダーに関連して発生していた問題に対処し、タスクバーのアイコンが灰色のプレースホルダーとして表示される可能性を低減します。また、OneDrive 同期中のエクスプローラー「ホーム」への移動も改善されています。さらに、デスクトップ切り替え時の explorer.exe の安定性が向上し、シェル拡張を使ったアプリ起動や、スタートメニュー・設定・ロック画面でのアクリルぼかし効果の動作も改善されています。explorer.exeの改善はタスクバーだけではなく、スタートメニューや右クリックメニュー、デスクトップ切り替え、アクリルエフェクトなど、Windowsシェル全体の動作にも及んでいます。OneDrive同期中の「ホーム」タブ表示が速くなるなど、日常的に体感しやすい改善も含まれています。7月の更新に期待くこの更新プログラではその他、ごみ箱の名前が誤って表示されるバグも修正されており、7月の月例更新に含まれる形で一般公開される予定です。[via Windows Latest]