王将社長射殺事件、工藤会系組幹部の被告に無期懲役を求刑

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2026年6月29日 11時52分佐藤道隆 仙道洸田中幸雄被告=2022年10月、京都市山科区 「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する「王将フードサービス」(京都市山科区)の社長だった大東隆行さん(当時72)を射殺したとして、殺人などの罪に問われた特定危険指定暴力団・工藤会系組幹部、田中幸雄被告(59)の論告求刑公判が29日午前、京都地裁で始まった。検察側は被告に無期懲役を求刑した。 起訴状によると、田中被告は2013年12月19日、本社前駐車場で大東さんを拳銃で撃って殺害したとされる。京都府警が事件直後に現場近くでたばこの吸い殻2本を採集し、吸い殻の唾液(だえき)のDNA型が田中被告のものと一致したことなどから逮捕、起訴された。被告は「私は決して犯人ではありません」と無罪を主張している。 検察側は求刑の理由について「今回の犯行は周到に準備され、極めて危険。被害者に殺害される落ち度はまったくなく、遺族の無力感やむなしさは計り知れない。被告の人命軽視の姿勢は甚だしく、責任を認めず反省もしていない」などと述べた。 これまで計10回の公判が開かれ、証人尋問などが行われてきた。犯行の目撃証言など、被告が殺害したと明らかに示す直接証拠はない。その中で検察側は、警察官や王将の従業員など30人以上を証人に立てた。たばこの吸い殻や犯行に関与したとされる車両など、間接的な証拠から被告の犯行を主張してきた。田中幸雄被告の公判を傍聴しようと並ぶ人たち=2026年6月29日午前9時4分、京都市中京区、佐藤道隆撮影 弁護側は被告の妻を証人に立てた。事件当日に「主人に家から(福岡県内の)ハローワークまで車で子どもと送っていってもらったかもしれない」と証言した。公判では被告人質問も検討されていたが、被告が質問に答えない意思を示したため、行われなかった。 判決は10月16日に言い渡される予定。この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人仙道洸大阪社会部|裁判担当専門・関心分野司法、在日コリアン、在日外国人関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月29日 (月)美輪明宏さん91歳で死去ひょうの被害が急増中ダニ予防、夏場までが肝心6月28日 (日)米軍、イランの拠点など攻撃列車とクマ衝突 過去最多夏の弁当、食中毒から守れ6月27日 (土)日本代表、次戦はブラジル養子の子 男子は皇位継承資格タクシー、軽自動車もOK6月26日 (金)三陸沖で地震 今後も警戒きょう、スウェーデン戦NHK受信料 相次ぐ契約漏れトップニューストップページへ東京都杉並区長選、現職の岸本聡子氏が再選 自民推薦の前区議ら破る11:42県警「クマの隣に人らしき姿」 タケノコ採り男性戻らず 青森の山中10:00愛子さまの皇位継承、中曽根氏「あり得ない」発言 共同通信報道12:21王将社長射殺事件、工藤会系組幹部の被告に無期懲役を求刑11:52早期敗退で韓国代表の洪明甫監督が辞任 大統領も批判、殺害予告まで8:48溶けていく視界、記者は会社で倒れた MRI後に告げられた小脳梗塞8:00