朝日新聞記事2026年6月24日 5時00分有料記事米田優人最高裁判所=東京都千代田区 父親から相続した借金が免除されたことで、遺族が経済的な利益を得たとして所得税を課せるか。この点が争われた訴訟で、最高裁第三小法廷(沖野真已裁判長)は23日の判決で「課税できる余地がある」との判断を示した。さらに審理を尽くさせるため、二審・東京高裁に審理を差し戻した。審理した裁判官4人の多数意見。 原告は、東京都内に住む男性と母親。判決によると、男性の父親は2002年、借金の保証人だったために銀行から提訴され、16億円の支払いを求められた。その後に和解が成立し、①期限までに6億2630万円の分割金を支払う②これを払えば、残る9億7370万円の債務は免除する――と決まった。 父親は①のうち6億2530万円を払ったが、100万円の支払いを残したまま亡くなった。男性と母親が債務を相続した後、この100万円の分割金を払い、②の9億7370万円分の債務免除を受けた。 この免除について2人は17年、「所得ではない」と考え、前年分の確定申告をした。しかし、税務署は「(②の)免除分の金額は所得だ」として計約2億円超の追徴課税をした。原告側は「二重課税だ」と主張 2人は課税が違法だとして1…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人米田優人東京社会部|最高裁専門・関心分野司法、刑事政策、消費者問題関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月24日 (水)中学生が「平和の詩」朗読自民裏金 元議員に有罪判決旧統一教会の解散命令が確定6月23日 (火)首相、秘書の陳述書を提出へ23日は沖縄「慰霊の日」旭川・高校生殺害で判決6月22日 (月)日本 チュニジアに4対0で勝利東京でも「匿流」強盗相次ぐ高齢者の就労意欲、高い日本6月21日 (日)小池都知事 給与半減を終了へ成年後見制度を見直す法改正狭小アパート、都心で広がるトップニューストップページへ旧統一教会の解散命令が確定 高額献金めぐり最高裁「やむを得ない」18:21トランプ氏「核査察に合意」、イランは「交渉せず」 協議で主張対立21:57火災の小学校校舎を建て替えへ、完成までの5年は仮移転 東京都北区23:25冷凍庫の切断された男性遺体、元妻を遺棄容疑で逮捕 殺害ほのめかす22:49遠足で熱中症になった娘 「お茶買って」認めなかった学校の責任は5:00沖縄知事との会談は5分 初訪問の高市首相、基地負担より安保に軸足22:26