懲役23年→差し戻し→逆転無罪 意訳と黙秘に、裁判所が下した判断

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朝日新聞記事視点・解説2026年6月26日 6時00分有料記事川西めいこ無罪判決を受け、報道各社の取材に応じるレフマン・アブダル被告の弁護団=2026年6月25日午後4時0分、仙台市青葉区、川上航希撮影 強盗致死と器物損壊の罪に問われ、一審で懲役23年の有罪判決を受けたパキスタン国籍の男性が差し戻し審で一転、無罪を言い渡された。二審に「限度を超えた意訳があった」と指摘され、被告が黙秘に転じた結果、残ったのは供述以外の限られた証拠だけ。その結果、仙台地裁は「疑わしきは罰せず」と判断した。 差し戻し審では、差し戻し前一審の被告人質問を録画したDVDを視聴する期日があった。ここが男性の供述を、改めて検討する機会となった。 被告人質問の録画では、男性の回答が質問とかみあっていなかったり、意味がわかりづらかったりと、あいまいな内容が多かった。この日の判決で、榊原敬裁判長は「母国との文化的背景の違いなどから、被告が質問の趣旨を正確に理解し自らの認識を正確に表現できているのか必ずしも定かではない」と指摘した。「検察官の説明以外にも仮説が存在」 被告の事件への関与を明確に示す証拠が乏しい点も、逆転無罪になった理由の一つだと言える。 検察側は、男性が共謀者と意…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人川西めいこ仙台総局|事件・事故専門・関心分野ジェンダー、性暴力、選挙、若者の政治参加関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月26日 (金)三陸沖で地震 今後も警戒きょう、スウェーデン戦NHK受信料 相次ぐ契約漏れ6月25日 (木)中国で日本人2人拘束EU離脱、57%が「誤り」性被害訴える検事ら署名6月24日 (水)中学生が「平和の詩」朗読自民裏金 元議員に有罪判決旧統一教会の解散命令が確定6月23日 (火)首相、秘書の陳述書を提出へ23日は沖縄「慰霊の日」旭川・高校生殺害で判決トップニューストップページへ超新星爆発のニュートリノ、初めて複数を確認か 2代目カミオカンデ4:00台風7号が沖縄・奄美へ 8号も予想覆し勢力保ち、ともに本州接近か21:36「冷たい握手」のメローニ氏とマクロン氏 関係改善へ歩み寄りの会談5:45最低賃金1500円、期限先延ばし 政府調整「30年代前半早期に」23:20ベネズエラでM7超地震2回、少なくとも164人死亡 非常事態宣言20:19高市首相が答弁回避→予算委難色→審議遅れ 自民「もう、お手上げ」20:10