9条と自衛隊 解釈の「対立」が歯止めに 憲法学者・高橋和之氏

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インタビュー 木下訓明毎日新聞 2026/6/25 05:00(最終更新 6/25 05:00) 有料記事 4055文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷高橋和之・東京大名誉教授=小林努撮影 日本国憲法は、11月で公布から、来年5月で施行から、それぞれ80年を迎える。今年2月の衆院選で自民党単独で3分の2超の議席を占めて大勝した高市早苗首相は来春までに憲法改正発議の「めど」を立てたいと意欲を示す。私たちはこれにどう向き合うべきか。憲法学者の高橋和之・東京大名誉教授に聞いた。【構成・木下訓明】 <主な内容> ・「すっきりしない」9条の良さ ・憲法が縛るのは国家か個人か ・国旗損壊罪への懸念 ・高市首相と「権威主義」9条の拡大解釈「立憲主義に反する」 ――日本国憲法は11月で公布から80年を迎えます。 ◆憲法を支える哲学的、政治的な思想には個人主義と共同体主義の二つがあります。 戦後は日本を二度と戦争を起こさない国家とするために、戦前の封建的、共同体主義的な思考の克服と、個人の精神的自立の実現を不可欠な課題としてきました。日本国憲法はまさにそのような思想をもとに作られており、そういう国家の実現を想定した内容になっていると解釈しています。 個人と社会が衝突する場合、戦前は社会の価値を重視して全体主義にまで行き着いてしまいました。戦後はその反省に立って、個人主義を重視することで国家の改革を進めました。 高度経済成長期に、農村から都市への人口移動が進むと、農村共同体主義的なものが徐々に衰退し、都市社会の個人主義が優勢になってきました。 しかし、80年の展開も後半になってくると、個人主義への「行き過ぎ」との指摘がだんだん強まり、伝統への回帰を求める声が非常に強くなってきた。それが現状ではないかと見ています。 ――憲法9条の80年を立憲主義の観点からどのように捉えていますか。 ◆日本で立憲主義は、戦前は「権力分立」を意味するとの理解が中心でした。しかし、戦後は「国家権力を…この記事は有料記事です。残り3307文字(全文4055文字)関連記事【最新記事】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>