旭川・高校生殺害で懲役27年判決 主文の直後に男が乱入、一時休廷

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2026年6月22日 15時15分(2026年6月22日 16時10分更新)野田一郎初公判で、法廷に立った内田梨瑚被告 北海道旭川市で2024年4月、17歳の女子高校生が橋から落ちて水死した事件で、殺人、不同意わいせつ致死、監禁の罪に問われた内田梨瑚(りこ)被告(23)に対する判決公判が22日、旭川地裁であった。田中結花裁判長は懲役27年(求刑懲役27年)を言い渡した。弁護側は殺意や殺人の実行行為はなかったと主張していた。 午後3時に開廷し、裁判長が判決の主文を言い渡した直後、法廷内に男が乱入するトラブルがあった。男は何かを叫びながら証言台の方に近づいていき、職員に取り押さえられた。このため、裁判長は休廷を宣言。午後4時前に判決理由の説明を再開した。 検察側の論告によると、内田被告は、高校生が被告の写真をSNS上に無断投稿したことに因縁を付け、面識のない高校生を呼び出し、車に監禁。助けを求めたり逃げようとしたりした高校生を暴力で何度も阻止し、人けのない川まで連行。身につけているものを全て脱ぐように命じ、土下座させたり、欄干に座らせ謝罪させたりする様子を動画撮影した。 被告らを極度に恐れていた高校生に対し、殺意をもって、欄干に再度座らせ「落ちろ」「死ねや」と何度も怒鳴り、何らかの有形力を行使し、その後、高校生を橋から川に落下させて殺害したとされる。 公判では、高校生が転落した状況について、内田被告と共犯の女=懲役23年が確定=の主張が真っ向から対立した。共犯の女は、欄干の外側に立たせた高校生の背中を内田被告が押したと証言。これに対し、内田被告は高校生を残して橋から離れる途中で、背後から悲鳴や「ダン」という音が聞こえた、と述べた。 検察側は、被告らが高校生を突き落としたのではないとしても、転落したのが「それまでの被告人らの言動のせい」であり、実質的に転落させたと評価できれば、転落させるに至った行為が「殺人の実行行為」と言えると主張。高校生は心身共に限界まで追い込まれており、殺人の実行行為があったと主張した。 弁護側は最終弁論で、計画性はなかったと反論し、「被告が全てをコントロールしていたわけではなく、全てが被告の責任とは言えない」と訴えた。この記事を書いた人野田一郎旭川支局長専門・関心分野人権、人口減、文化関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月22日 (月)日本 チュニジアに4対0で勝利東京でも「匿流」強盗相次ぐ高齢者の就労意欲、高い日本6月21日 (日)小池都知事 給与半減を終了へ成年後見制度を見直す法改正狭小アパート、都心で広がる6月20日 (土)小学校で火災 11人負傷日野町事件、無罪確定へ日本郵便に公金注入へ6月19日 (金)米国とイランの覚書発効妊婦死亡事故 被告に実刑判決ナウマンゾウ絶滅1万年早い?トップニューストップページへ首相、中傷動画報道めぐり秘書の陳述書を提出へ 答弁回避に野党反発14:01旭川・高校生殺害で懲役27年判決 主文の直後に男が乱入、一時休廷16:10浴室から川まで複数の段差「大人でも困難」 鹿児島5歳児、続く捜索14:08国内最長射程ミサイル、日米共同訓練で展開 「なし崩し配備」懸念も12:00雷から身を守る方法は 雷鳴や稲妻に気づいたら…すでに危険の中15:00自然から得た「世界最速」のヒント エヴァやキティまとった500系15:00