2026年6月25日 9時00分有料記事川西めいこ仙台地裁、高裁 勤務先の社長への暴行に加担して死亡させ、金品を奪ったとして、強盗致死などの罪に問われたパキスタン国籍の被告に対する差し戻し審の判決が25日午後3時から、仙台地裁で言い渡される。供述の「限度を超えた意訳」を理由に、仙台高裁が審理を差し戻したものの、被告は黙秘に転じた。証拠が限られる中、地裁がどう判断するのか注目される。 起訴されているのは、建設会社元従業員の男性被告(43)。起訴状などによると、被告は複数人と共謀し、2020年7月25~26日、宮城県柴田町の社長宅で、ビジネスバッグなど54点合計約28万8500円相当を奪い、テレビドアホンモニターを壊したなどとされる。この際、共謀者がインド国籍の男性社長(当時45)の首を絞めて死亡させたとされる。通訳を介した質問 かみ合わない回答も 検察側は、事件当時、被害者方に被告が共謀者とともに立ち入り、退出したこと▽被害者方で被告のDNA型と合致する唾液(だえき)が見つかったこと▽被害者のバッグが隠されていた場所に被告が捜査員を案内したことから、共犯関係にあったとみるのが合理的とした。強盗や殺害を指示した共謀者から、報酬を受け取っているとも指摘した。 今回の公判では、差し戻し前の一審であった被告人質問の様子を録画したDVDを視聴する期日が2日間あった。被告はその中で、共謀者と被害者の争いを止めるために現場に行ったが、結果として止められなかったと一貫して主張していた。 ただ、被告人質問は通訳を介しており、質問とかみ合っていなかったり、解釈に幅が生じたりする回答が複数あった。「証拠ない」と弁護側 検察側「事件関与」 共謀者が被害者の首を絞めて…この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録この記事を書いた人川西めいこ仙台総局|事件・事故専門・関心分野ジェンダー、性暴力、選挙、若者の政治参加関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月25日 (木)中国で日本人2人拘束EU離脱、57%が「誤り」性被害訴える検事ら署名6月24日 (水)中学生が「平和の詩」朗読自民裏金 元議員に有罪判決旧統一教会の解散命令が確定6月23日 (火)首相、秘書の陳述書を提出へ23日は沖縄「慰霊の日」旭川・高校生殺害で判決6月22日 (月)日本 チュニジアに4対0で勝利東京でも「匿流」強盗相次ぐ高齢者の就労意欲、高い日本トップニューストップページへつくばエクスプレス、悲願の東京延伸 巨額投資の思惑「今年が勝負」6:0070歳以上の医療費窓口負担増へ 自民案「年度末までに改革工程表」20:00独自マムダニ市長が推す左派候補が全勝 米民主党NY予備選 現職ら破る7:23フジモリ元大統領の娘ケイコ氏が優勢、逆転不可能か ペルー大統領選23:48なぜ国旗損壊罪に罰則が 海外ルーツの学生が「逆なんよ」と思う理由6:00中部電力の浜岡原発データ不正問題とは 株主が会長と社長の解任提案16:00