Windows 11 25H2の強制アップデートが拡大。26H2への移行準備が本格化

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Microsoftは、Windows 11 25H2の展開範囲を静かに拡大しており、現在は、Windows 11 Home/Proを搭載している全ての一般向けPCに自動的にインストールされる段階に入っています(IT管理化のデバイスは対象外)。「強制アップデート」や「自動アップデート」という言葉だけを見ると身構えてしまいますが、25H2は24H2と同じコードベースを共有しているため、数分でインストールが完了する軽量な更新です。適用することでサポート期間が1年延びるため、むしろメリットの方が大きい内容になっています。なぜ25H2を急いで展開しているのか25H2の展開が急がれる背景には、2026年秋に予定されているWindows 11 26H2の正式リリースがあります。24H2/25H2/26H2はすべて「Germanium」プラットフォームを共有しており、25H2の安定化は26H2にとっても重要となるからです。当初、25H2への自動アップグレードは24H2を実行しているHome/Proデバイスが対象でしたが、2025年5月に行われたリリースヘルスページの文言の変更で、24H2の条件が撤廃され、全ての一般ユーザー向けHome/Proデバイスが対象となっています(IT部門が管理するデバイスは対象外です)。Windows 11, version 25H2 is now available for all eligible devices. Devices running Home and Pro editions of Windows 11 that are not managed by IT departments will receive the update to Windows 11, version 25H2 through the machine learning-based intelligent rollout.Windows 11 バージョン 25H2 が、対象となるすべてのデバイスで利用可能になりました。IT 部門に管理されていない Windows 11 Home / Pro エディションのデバイスには、機械学習を使ったインテリジェントなロールアウト方式で、25H2 への更新が順次配信されます。なお、23H2は2025年11月にすでにサポートが終了しており、その後は順次25H2へ強制移行が始まっています。この文章は自動/強制アップデートが行われることをあらためて明示するものとなっています。26H2のアップグレードはさらに軽量に26H2の有効化パッケージはわずか174KBで、24H2/25H2からのアップグレードは、ほぼ月例更新と同じ感覚で完了します。一方、異なるコードベースを持つ23H2から直接26H2に移行する場合は、約6.5GBのフルイメージが必要になり、23H2を実行しているデバイスの移行をMicrosoftが急ぐ理由はここにあります。なお、26H2では新たなハードウェア要件は設定されておらず、現在24H2/25H2を動かしているPCはそのままアップグレード可能です。まとめ:25H2は痛みのないアップデート今回の自動アップデートは、ユーザー体験を損なうような大規模変更ではなく、サポート期間延長と26H2への布石という意味合いが強いものです。24H2/25H2/26H2が同じ土台で動くため、今後のWindows 11はよりスムーズにアップデートされていく流れが続きそうです。[via Windows Latest]