ロックに「行くぜぇ!」木村多江さん、傷ついた過去も舞台の糧に

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インタビュー 伊藤遥毎日新聞 2026/6/28 15:00(最終更新 6/28 15:00) 有料記事 2132文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷舞台「わたしの書、頁を図る」で主演する俳優の木村多江さん=東京都渋谷区で2026年5月11日、藤井達也撮影 パブリックイメージは、やはり「薄幸」だろう。だが本当の自分は「反逆児的なところがあり、(回遊魚の)マグロのようにずっと動いていたいタイプ」と話す。 友人からも「たえちゃんって、ロックだよね」と言われる。心にいつも燃える闘志があるからだ。 俳優、木村多江さんが舞台「わたしの書、頁(ページ)を図る」の出演オファーを受けたのは、そんな「ロックな木村多江さんが見たい」というラブコールがあったからという。人間がいとおしいと思える舞台 7月に東京・紀伊国屋ホールで上演される「わたしの書、頁を図る」は、紀伊国屋書店創業100周年を記念して制作された。 とある町の図書館。物静かな柳沢町子(木村さん)は平凡な職員として働いている。人と話すのが苦手で、頭の中では妄想にふけりがちだ。だが図書館に通う青年(味方良介さん)に出会い、町子の世界が変わってゆく――。 脚本・演出・美術は、近年注目を集める劇作家・演出家の小沢道成さん。 「人生っていろんなことがあるけれど、人間っていとおしい。また明日に向かって進んでみようかな。そんなふうに感じられる舞台になるんじゃないかな、と思っています」と木村さん。自身のロックな一面は、町子の妄想シーンで発揮されるという。 「普段の地味で静かな町子では言えないようなことも、妄想の中では言えてしまうし、歌まで歌ってしまう。自分自身を盛り上げ、みんなを引っ張っていく。その姿がちょっとロックです」子どもの頃から闘ってきた 実際の木村さんは「子どもの頃から反骨、反発、反逆の精神があった」という。 「ルールを破りたいというより、みんなの中にある『ルールは正しい』という固定概念を打ち破りたかった」 学校の前時代的な校則のせいでクラスメートが理不尽な目に遭っているのを知って、憤怒したことも。「昔から結構いろんなことに対して、ロックな自分で『行くぜぇ!』と思っています」 「行くぜぇ!」は対世の中だけでなく、自分自身との闘いでもあると言う。 「何かに挑戦する時には怖さが押し寄せてくるし、逃げたくなる。『雨で中止にならないかな』とか、ネガティブ思考に持っていかれそうにもなる。でも『いや、行ける』と腹をくくり、『負けないぜぇ!』と進んでいく」。不安を感じる時は「ワクワクしてきた!」と言い換え、困難を乗り越えるのだという。傷つくのが怖くて、人間関係を絶つ しかし、町子が人とうまくコミュニケーションを取れなかったように、木村さんにも人付き合いに悩んだ過去がある。 20代後半から映像作品での活躍が増えたが、「誰ともコミュニケーションを取らない」と決め、撮影現場でも誰ともしゃべらず、連絡先を聞くことがなかった。 思い当たる原因はいくつか…この記事は有料記事です。残り1006文字(全文2132文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>