肉体という表層を脱ぎ捨て 東京・森美術館でロン・ミュエク展 

Wait 5 sec.

毎日新聞 2026/6/25 15:30(最終更新 6/25 15:30) 有料記事 1826文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「イン・ベッド」(2005年、カルティエ現代美術財団蔵)は長さ6・5メートルの大型作品=清水有香撮影 皮膚の質感から髪の生え際まで生きた人間そっくりの彫像。だけど、違和感がある。 ベッドに横たわる中年の女性は全長6.5メートルとやたら大きく、寄り添う若い男女は高さ1メートルにも満たない。どの作品も、目を合わせようとすれば視線がすれ違い、どこか孤独で不穏な空気をまとう。初期作から近作まで網羅 作者のロン・ミュエクさん(1958年生まれ)はリアリティーに肉薄した人物彫刻を手がける。 樹脂やファイバーグラスなどで造形された人物像はみな理想的な肉体美とはほど遠い。シワや毛穴、血管といった細部まで時間をかけて作り込み、それゆえ寡作だ。 約30年のキャリアで発表された作品数は49点。うち11点が、森美術館(東京・六本木)で開催中の個展に集まる。日本初公開6点を含め、90年代の初期作から近作までミュエク作品を網羅的に鑑賞できる。謎や違和感は鑑賞の入り口 展示の冒頭を飾るのは、大きく背をそらし、身長よりも長い木の枝の束を持ち上げようとする裸の女性像「枝を持つ女」(2009年)。 たるんだ肉体は傷だらけで、仏頂面のまま何か言いたげだ。まるで物語の一場面を切り取ったかのよう。彼女はなぜ裸なのか、何が…この記事は有料記事です。残り1328文字(全文1826文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>