私のライフシフトストーリー 太田敦子毎日新聞 2026/10/9 10:00(最終更新 10/9 10:00) 有料記事 2716文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷うぇるねす会長の下田雅美さん=東京都新宿区で2026年9月10日午前11時23分、太田敦子撮影 「高齢者人口はどんどん増える。この国の財産として生かさないのはおかしいんじゃないか」 そう語るのは、リクルートを定年退職してマンション管理員の代行会社を立ち上げ、今も会長を務める下田雅美さん(83)だ。 自社のパートナーとして働く管理員3780人の平均年齢は72歳で90代もいる。 彼らの底力は目を見張るものがあり、DX(デジタルトランスフォーメーション)への対応はもちろん、会社の支援を受けて国家資格にチャレンジする人も多い。 「先にはクタバレませんよ」 先頭に立つ下田さん自身、新規事業の準備を進めるなど意欲が衰える気配はない。 <主な内容> ・リクルート出身でマンション管理業界へ ・「管理員は捨て駒」に憤り起業 ・常駐管理員の代行で会社成長 ・「高齢者はスマホ使えない」は誤解 ・平均69歳の41人、管理業務主任者に合格 ・「100歳まで現役でやるんでしょ」リクルート出身でマンション管理業界へ 下田さんは1965年、大卒定期採用の1期生として日本リクルートセンター(現リクルート)に入社し、高度成長期のさなかに名古屋支社長や教育事業部長を務めた。 40代半ばでビル・マンション管理の関連会社専務に就いたのが、今の業界との出合いだった。 下田さんの異動は創業者で当時会長だった江副浩正氏の肝いりで、マンション開発会社「リクルートコスモス」(当時)の拡大戦略の一環だった。 管理員の採用や教育に力を入れ、関連会社を大きく伸ばすよう江副氏から求められたと、下田さんは自社の記念誌につづっている。 そして60歳で定年を迎えた2002年、マンション管理業の会社「うぇるねすさぽーと」(現うぇるねす)を設立した。 「60歳なんかまだ若い。何かやるのが当然だと思ってたんです」「管理員は捨て駒」に憤り起業 同じ業界に身を置いた理由の一つに、憤りがあった。 別の管理会社の幹部は多くが「管理員なんていくらでもいる」「教育に手間をかける必要はない」などと語り、管理員を捨て駒のように扱っていた。 管理員は定年後のシニアが多い。 会社にとってはコストを抑えやすい存在だった。 「それが気に入らなくてね。高齢者を大事にしない社会っていうのはおかし…この記事は有料記事です。残り1798文字(全文2716文字)Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】薄毛の50歳、イケオジでパリコレへ「人生こんなに変わるとは」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>