2026年10月9日 6時30分高井里佳子こども家庭庁が公開する流産・死産した働く女性向けのホームページ=林敏行撮影 流産や死産を経験したときに、職場のサポートや配慮に不満を感じた人ほど、働き続ける意欲が大きく低下することが、自助グループ「iKizuku(イキヅク)」のアンケートで分かった。 調査は6~8月、2022年以降に働きながら流産や死産、新生児死を経験した人を対象にインターネットで実施。約90人から回答を得た。 職場のサポートや配慮について聞くと、回答した女性86人のうち「不十分」とした人は37.2%で、「十分」とした人の26.8%を上回った。 さらに「不十分」とした人のうち、68.8%は「働き続けたい気持ちが低下した」と回答した。これは「十分」とした人の21.7%と比べると、3倍以上の差があった。 自由記述欄では、職場で傷ついた経験も目立った。 「復帰しただけで元気になったと思われた」「(12週未満の流産で法定の休暇)制度がなく、通勤が求められ、取り残されたように感じた」――などだ。 一方で、助けになった職場の対応として「深くは聞かずに『戻ってきてくれてありがとう』と言ってもらえた」「在宅勤務を柔軟に認めてくれた」などの声もあった。 会社や組織に望むサポート態勢についても聞いた。 流産休暇や忌引休暇などの休暇制度(59.3%)▽復職や働き方の相談制度(43.0%)▽メンタルケア(40.7%)が上位に挙がった。 医療機関に対しては「職場復帰時の精神面の診察や相談」を求める声が最も多く、「制度や手当の情報提供」が続いた。 ◇ iKizukuは、流産や死産などで亡くなった赤ちゃんと家族に思いを寄せる「Baby Loss Awareness Week(ベビー・ロス・アウェアネス・ウィーク)」が9日から始まるのを前に、アンケート結果を公表した。【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちら関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月9日 (金)プルデンシャル生命 社長謝罪ユニクロ、アパレル世界2位へ阪神の佐藤輝明が三冠王10月8日 (木)ノーベル化学賞に硤合憲三氏ビール大手4社に強制調査TOPIX銘柄大幅入れ替え10月7日 (水)簗氏発言 国交省の調査結果ノーベル物理学賞 受賞者発表ランサム集団キリンの男拘束10月6日 (火)消費減税 成立へ意欲ノーベル賞ウィーク始まる予算カット発言 撤回し謝罪トップニューストップページへZARAとユニクロ「2強時代」ファストリ世界一へ不安は「GU」?21:32ウクライナ、2日間で60人死亡 集合住宅で1歳の男の子3人も犠牲5:30ロシア、ICC赤根所長らの身柄引き渡し要求 オランダなど複数国に20:00NHK党の立花氏襲撃、孤立した男が暴走させた「正義感」 判決へ6:00「前人未到、調べる価値ある」ノーベル化学賞の硤合さんインタビュー20:45【随時更新】個人情報の漏洩の恐れ、公表した主な企業一覧22:59