NHK党の立花氏襲撃、孤立した男が暴走させた「正義感」 判決へ

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深掘り2026年10月9日 6時00分有料記事黒田早織政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が襲われた現場には、多くの警察官らが集まっていた=2025年3月14日午後5時58分、東京都千代田区霞が関1丁目、関田航撮影 「財務省解体」 そんなプラカードが掲げられ、大勢の人々がデモのために集まっていた東京・霞が関。 突然、なたを手にした男が「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(59)を切りつけ、頭などにけがを負わせた。2025年3月14日の夕方だった。 男は孤立の末、立花氏を殺害することを「正義」と信じ込んでいたとされる。そう考えるようになったのはなぜか。東京地裁は9日午後3時、殺人未遂罪に問われた被告の男に判決を言い渡す。記事のポイント○被告は立花氏を支持していた○殺害を決めたきっかけは○事件をどう考えているのか 10月2日の初公判。黒いスーツ姿で現れた宮西詩音被告(32)は起訴内容について「全て認めます」と述べた。はっきりとした口調で、終始落ち着いた様子だった。 被告は、東京・霞が関の経済産業省前の路上で、演説のために訪れた立花氏を刃体約15センチのなたで切りつけ、殺害しようとしたとして起訴された。立花氏は頭や左耳に約3週間の切り傷を負った。法廷に立花氏の姿も 立花氏は、兵庫県の内部告発文書問題にからみ、死去した元県議(当時50)に関するデマを拡散して名誉を傷つけたとして名誉毀損(きそん)罪で起訴されていた。裁判所の判断で身体を拘束する「勾留」が続いている。 今回の裁判には被害者として参加。証言台を挟んで被告と向き合った。 被告は、一時は政治家としての立花氏を支持していた。事件に至る経緯を、法廷でのやりとりからたどる。 被告は幼少期、母の交際相手の都合で海外を転々とした。帰国後は、母の方針で小3からフリースクールへ。中学・高校には進学しなかった。 孤立が深まったのは19年ごろ。通信制大学を卒業して東京で一人暮らしを始めたが、アルバイトを数カ月で解雇された。その後は仕事をせず、亡くなった父の遺産で暮らすようになった。人との会話、ほぼなかった6年間 弁護人「それから事件までの…【この記事の続きが読める】有料記事が読み放題のスタンダードコースが初回1カ月無料!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人黒田早織東京社会部|裁判担当専門・関心分野司法、ジェンダー、中国、精神医療・ケア関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ10月9日 (金)プルデンシャル生命 社長謝罪ユニクロ、アパレル世界2位へ阪神の佐藤輝明が三冠王10月8日 (木)ノーベル化学賞に硤合憲三氏ビール大手4社に強制調査TOPIX銘柄大幅入れ替え10月7日 (水)簗氏発言 国交省の調査結果ノーベル物理学賞 受賞者発表ランサム集団キリンの男拘束10月6日 (火)消費減税 成立へ意欲ノーベル賞ウィーク始まる予算カット発言 撤回し謝罪トップニューストップページへZARAとユニクロ「2強時代」ファストリ世界一へ不安は「GU」?21:32ウクライナ、2日間で60人死亡 集合住宅で1歳の男の子3人も犠牲5:30ロシア、ICC赤根所長らの身柄引き渡し要求 オランダなど複数国に20:00NHK党の立花氏襲撃、孤立した男が暴走させた「正義感」 判決へ6:00「前人未到、調べる価値ある」ノーベル化学賞の硤合さんインタビュー20:45【随時更新】個人情報の漏洩の恐れ、公表した主な企業一覧22:59