中小働き手「賃上げ、どこの世界の話」 連合は3年連続5%と言うが

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現場から2026年5月28日 15時45分有料記事吉田博紀 「賃上げがあたりまえの社会」に向けて前進した――今年の春闘について、連合は28日の「中間まとめ」でこう評価した。目標としていた「5%以上」の賃上げを約半数の組合が獲得し、賃上げのすそ野が着実に広がっていると強調した。ベアが物価上昇上回るように 今春闘に参加した組合の約8割が回答した最新の集計では、定期昇給(定昇)を含めた賃上げ率は平均5.05%と、3年連続の5%台を維持している。ベースアップ(ベア)の内訳が明確に分かる組合のベアは3.51%と、直近の物価上昇率を1ポイント程度上回っているという。春闘での賃上げ率 一方、定昇込みで「6%以上」と全体より高い目標を掲げ「結果にこだわる」としてきた中小労組(組合員300人未満)は4.81%。額では前年を月163円上回るものの、目標には届かなかった。「7%程度」としていたパートら非正規も6.26%だった。 芳野友子会長は、中小や非正規で目標に届いていないことについて「(中小の交渉が本格化する)3月後半から4月に入って中東情勢の影響が出てきたようで、非常に残念。まだ交渉が続いているところもあるので、最後まで取り組みを強化していく」と述べた。 賃金をめぐっては大企業と中小企業、正社員と非正規などの間に格差が根強く残る。連合は今春闘でその是正をめざした。中小や非正規の賃上げ目標を高く掲げたのもその一環だ。 しかし、厳しい状況が続く現場も多い。 1千年を超える歴史を誇り、岐阜・長良川の夏の夜を彩る鵜飼(うか)い。11日の今季開幕を前に観覧船の船員と、雇用主である岐阜市との間の賃金交渉が決着した。長良川の鵜飼いでは宮内庁に属する鵜匠の技を、市が運営する観覧船から見学する=2026年5月11日夜、岐阜市、小玉重隆撮影 約100人の船員で作る組合…関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月28日 (木)国家情報会議の新設法が成立給付付き税額控除、大枠判明フェルメール展、大阪開催へ5月27日 (水)巨人・阿部慎之助監督が辞任ローマ教皇、AIの指針発表国内最悪の汚染 処理完了へ5月26日 (火)コンビニ「生みの親」死去ホルムズ通過、出光丸が到着目線ずれる「内斜視」増加5月25日 (月)カンヌ 岡本多緒さんに女優賞郵便料金の値上げ検討GW中の山岳遭難、147件トップニューストップページへ大飯原発3、4号機、運転を認める判決 住民側が逆転敗訴 大阪高裁15:25出産費用の自己負担ゼロ、28年半ばまでに開始 健保法改正案成立へ15:30高市首相「心外だ」「事務所崩壊に至る」 中傷動画報道を改めて否定14:40バレー日本代表選手を大麻所持容疑で逮捕 合宿中、6月から国際大会11:54「酒蔵の再生人」が酒蔵で酸欠か 日本酒ブームの陰で相次ぐ死亡事故7:00「お母様、汚い」 大日向雅美さんが思春期の娘に見透かされたこと12:00