毎日新聞 2026/5/30 06:15(最終更新 5/30 06:15) 有料記事 2359文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷徳島県が椿泊漁港に完成させた荷さばき所の内部。右手の扉を開けると、岸壁に着けた漁船から魚が搬入される=徳島県阿南市椿町で2026年4月30日午後3時13分、植松晃一撮影 魚をくわえたドラ猫を追いかけるアニメの中のサザエさんはほほえましい日常の代名詞だ。だが、漁港にとっては魚をさらう猫は迷惑極まりない厄介者。排除するために数十億円をかけて近代的な施設を整備する港も現れたが、そろばんをはじく関係者の狙いとは……。開放的なはずの荷さばき所を密閉 紀伊水道に面した徳島県阿南市の椿泊漁港で15日、総工費約30億円をかけて県が整備した荷さばき所(延べ約2800平方メートル)の開所式があり、後藤田正純知事が出席し、テープカットした。 荷さばき所は水揚げされた魚などを選別し出荷する施設。一般的には壁の無い屋根と柱だけの開放的な造りで、競りなどの場というイメージが強い。周辺で水揚げのおこぼれを狙う海鳥や野良猫の姿は旅行者の郷愁を誘う光景でもある。 しかし、完成した鉄骨平屋建て(一部3階建て)の荷さばき所は密閉した造りで、天井近くの換気扇も、稼働時のみ開く外部との扉に加え、屋内側もファンを金網で覆った。漁船が着く岸壁と建屋の間には全面に防鳥ネットを張り、水揚げした魚はスリットの入った樹脂製カーテンの間から搬入される。野鳥や猫をシャットアウトしている。地下の排水管には、排水時のみ開く特殊弁(フラップ)を設置し、ネズミの侵入を遮断する。 漁業関係者にとって、水鳥や猫はどういう存在なのか。徳島県生産基盤課によると、第一に水揚げした魚に雑菌が付着する衛生面が問題視されるという。最も懸念するのは野鳥がフンを落とすことだ。猫が魚をくわえるケースは多くはないが、猫やネズミが自由に出入りしている可能性はあるという。現状では、近づいてきた猫や野鳥は追い払うしかない。漁港関係者は「サギなどは屋根に止まって獲物を狙い、音もなく移動して背後にいることもある」と話す。人間も衛生管理厳しく 衛生管理が厳しくなるのは人間も同様だ。施設内は土足厳禁となり…この記事は有料記事です。残り1577文字(全文2359文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>