Windows 11の一部環境で発生していた、「5月の月例更新プログラムKB5089549がインストールできない」という不具合について、Microsoftが正式に修正を行ったことがわかりました。影響を受けていたのはWindows 11 24H2と25H2のユーザーで、更新が35〜36%付近で止まり、エラーコード0x800f0922とともにロールバックされるという厄介な症状が発生していました。エラーメッセージは「Something didn’t go as planned.Undoing changes.」と曖昧で、ユーザーにとっては状況が分かりづらいものでした。修正方法は「KB5089573」を入れるだけMicrosoftはこの問題をプレビューアップデートKB5089573で修正してます。KB5089573のドキュメントには以下のような内容が含まれています。非セキュリティのプレビュー更新プログラムKB5089573をインストールするだけで問題は解消され、追加の作業は不要とのことです。Microsoftはすでにこの問題が、EFI System Partition(ESP)の空き容量が10MB以下しかないデバイスで発生することをつきとめ、レジストリ編集やKnown Issue Rollback(KIR)で回避することができると説明していましたが、今回の修正によりこれらの回避策が不要になったことは大きな前進といえます。KB5089573は新機能の宝庫なお、プレビューアップデートのKB5089573は、単なるバグ修正パッチではありません。Low Latency Profileによるパフォーマンス改善、Shared Audio、タスクマネージャーの強化、Windows Searchの改善など、多数の新機能や改善が含まれています。プレビュー版を先に適用するか、6月9日のPatch Tuesdayで一般提供されるのを待つかはユーザー次第ですが、今回の不具合に悩まされていた人にとっては、早めに適応しても良いかもしれません。