羽田事故の対策、予定時期過ぎても導入できず 管制システムが誤作動

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独自2026年5月23日 17時00分有料記事増山祐史羽田空港の管制塔 羽田空港の滑走路で2024年1月、日本航空(JAL)と海上保安庁の航空機同士が衝突して海保機の副機長ら5人が死亡した事故を受け、国が再発防止策として決めた管制システムの新たな機能が、予定時期を超えても導入できていないことが国土交通省への取材でわかった。 システムの名称は「滑走路占有監視支援機能」。着陸機が近づいていたり、出発機が離陸しようとしたりする滑走路に別の飛行機が誤って入ろうとすると、管制官の手元にあるモニター上で、滑走路の色が黄色に、航空機に関する情報が赤色に変わり注意を促す仕組みだ。10年から羽田や成田、中部など主要7空港に順番に導入され、レーダーなどで航空機の位置を把握している。 事故を調査する国の運輸安全委員会によると、羽田の事故当時、システムは正常に作動していた。JAL機が着陸しようとする滑走路に海保機が進入したため注意を促したが、管制官は1分以上も気づかなかった。 これを受けて国は有識者会議を開き、管制システムに新たな機能を加えることを決めた。 新機能は2段階に分かれている。一つ目は、画面の表示だけでなく音でも注意を促すというもの。見落としを防ぐため、1秒間に5回の音を発して注意を促す。24年10月末に導入された。複数の空港で誤作動 今回問題となっているのは、二つ目の機能だ。 2機の位置や距離などから…この記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月23日 (土)辺野古の平和学習「不適切」ナフサ不足でラベルレス米「しょまりん」現役復帰へ5月22日 (金)最年少の女性市長 産休取得へ中国漁船 東シナ海で「壁」作る自民党「国力研究会」初会合5月21日 (木)郵便物の回収業務で便宜か大阪都構想、住民投票へ「ミセス」ヒット曲が最高額5月20日 (水)日韓がエネルギー協力で一致新幹線工事の入札で談合か子供のSNS禁止 欧州で異論もトップニューストップページへ辺野古転覆、政府は「政治的中立性」語れるのか 早稲田大・近藤教授11:45人力だったセルフスタンドの給油許可、AIが代行 閉店歯止めに期待10:00「根気強く訴える」 被爆者ら落胆しつつ決意新たに NPT会議閉幕16:24中国・山西省の炭鉱でガス爆発、82人死亡 9人不明情報 救助続く14:18「箕面市 西川潔様」送った手紙、現れた本人 40年続く活動の原点14:00気まずい「主夫」、「野心家だね」と言われた妻 奇異の目にうんざり15:00