JALのCAが社内規定超えて飲酒、40分遅延 過去にパイロットも

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2026年5月27日 18時55分増山祐史羽田空港に駐機中の日本航空機=2020年5月 日本航空(JAL)は27日、今月の国内線に乗務する予定だった客室乗務員(CA)2人が、社内規定に違反して滞在先で飲酒していたと発表した。2人とも乗務できなくなり、交代要員を手配する影響で、この便の到着が予定より約40分遅れたという。 JALでは2年前からパイロットの飲酒問題が相次いで発覚し、国土交通省から行政指導にあたる業務改善勧告などを受け、再発防止に向けた取り組みを進めている最中だった。 JALは27日、「度重なるアルコール事案により社会からの信頼を失う事態となり大変重く受け止めている。心よりおわび申し上げる」とコメントした。 JALによると、問題があったのは5月23日に広島から羽田へ向かったJL252便(乗員・乗客186人)。2人は前日に羽田から広島へ向かう便に乗務し、翌朝の便に備えて広島県内のホテルに宿泊していた。 JALの社内規定では、飲酒は「飛行勤務開始の12時間前まで、4ドリンク以内」と定められている。だが、2人は規定時間を超えて22日夜まで飲酒していたという。このうち1人は翌朝、「乗務できない」という趣旨の申告を会社にしたため、乗務から外れたという。別のCAから指摘も聞き入れられず 社内規定では、乗務当日にまず、ホテルでアルコールの事前検査を受けることになっているが、もう1人のCAはホテルでの事前検査を受けずに空港へ向かった。空港で正式検査をしたところ、アルコールが検出されたという。 関係者によると、このCAは責任者であるチーフパーサーだった。ホテルで事前検査を受けていないことについて、別のCAから指摘もあったといい、上下関係の影響で助言がほごにされた可能性がある。 代わりのCA2人を用意する関係で定刻通りに出発できず、この便は9時到着予定のところ、9時39分に羽田に到着した。 同社はすでに事案を国交省に報告しており、国交省が詳しい経緯を調べている。 JALをめぐっては、2024年12月に男性機長と副機長が、滞在先の豪州で社内規定を超えるアルコール量を摂取し、飲酒の事実を隠して運航業務にあたる事案が発覚。昨年8月にも男性機長が滞在先のハワイで飲酒して体調不良となり、計3便に遅れが出る事案が起きていた。この記事を書いた人増山祐史東京社会部|国土交通省担当専門・関心分野運輸行政、事件事故、独占禁止法、スポーツ関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月27日 (水)巨人・阿部慎之助監督が辞任ローマ教皇、AIの指針発表国内最悪の汚染 処理完了へ5月26日 (火)コンビニ「生みの親」死去ホルムズ通過、出光丸が到着目線ずれる「内斜視」増加5月25日 (月)カンヌ 岡本多緒さんに女優賞郵便料金の値上げ検討GW中の山岳遭難、147件5月24日 (日)NPT、成果文書採択できず皇族数確保の議論 当事者は忍び寄る「肥料クライシス」トップニューストップページへ給付付き税額控除、誰にいくら給付する? 各試算で見えるイメージは19:07原発審査、書類の虚偽に罰則導入へ 原子力規制委、浜岡不正受け18:40万博と政権入りが転機に 大阪都構想、3回目の住民投票へ議論号砲15:30中3自死、担任の「タコ」発言がいじめ誘発 市に55万円賠償命じる17:41被爆の怖い展示、子どもは見なくても? 原爆資料館の新方針に賛否13:00「真珠の耳飾りの少女」はみんなが妄想する 原田マハさんが語る魅力14:00