インタビュー毎日新聞 2026/5/24 17:00(最終更新 5/24 17:00) 有料記事 2938文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷ドキュメンタリー監督の山崎エマさん=Ⓒ新潮社 東京都世田谷区の公立小学校に密着し、児童の日常を1年にわたって追ったドキュメンタリー映画「小学校~それは小さな社会~」は国内外で話題を集めた。監督した山崎エマさん(37)は、米国で暮らした経験や、映画撮影を通して「息子を日本の公立小学校に通わせたい」と考えるようになった。その理由とは――。【聞き手・萩原桂菜】「全然違う」光景 ――映画はどのような反響がありましたか。 ◆当初はこの映画にどのくらいの人が興味を持つのか不安がありました。特に日本では、「普通の公立小の1年を誰が見るの?」と言われたこともありました。日本の公立小の児童は、1年生から係や給食当番などの役割を与えられ、その責任を果たします。世界を見渡しても珍しい光景で、どこの国に行っても「自分たちの教育とは全然違う」という反応でした。欧米のように、個性を磨くことや特性を伸ばす点に重きを置いている国にとっては驚きが大きいようでした。 ――そもそも、なぜ日本の小学校に密着しようと思ったのでしょうか。 ◆私は英国人の父と日本人の母の間に生まれ、大阪府の公立小に6年間通いました。中学と高校は神戸市のインターナショナルスクールに、大学は米ニューヨーク大に行きました。その後、米国で映像の編集者として働き始めました。 米国社会で生きる中で、自分としては当たり前に仕事をしていただけなのですが、特別だと思っていないことで褒め言葉のシャワーを浴びました。「責任感がある」「周りに配慮があって自己中心的ではない」「時間に遅れない」といったことです。なぜこういう人間になったのかを考えると、日本の小学校で学んだ当たり前の価値観が自分のベースにあると気がつきました。 また、大学に進学してからニューヨークに10年近く住みましたが、日本のイメージはスシやアニメ、侍といったとても限られたものでした。もっと日本の社会の核みたいなことを世界に発信したいと思うようになり、日本の小学校教育に注目することにしました。 ――日本の小学校で印象に残っている行事はありますか。 ◆運動会の組み体操です。1年生の頃から6年生が取り組む姿を見ていたのですが、いざ自分たちの番になったとき、私は7段ピラミ…この記事は有料記事です。残り2022文字(全文2938文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>