地震学の現在毎日新聞 2026/5/28 06:30(最終更新 5/28 06:30) 有料記事 1847文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷三陸沖での地震と津波について記者会見する気象庁の清本真司地震津波対策企画官=東京都港区で2026年4月20日午後6時3分、後藤由耶撮影 東北沖の太平洋側で2025年11月以降、比較的大きな地震が相次いでいる。専門家が危惧するのは、1994年の三陸はるか沖地震で壊れた固着域が再び割れることだ。現在割れ残ったままのこの「本丸」は、いつ再び大きく動くのか。過去のケースが手がかりになりそうだ。南北に三つの固着域 この海域では、日本列島を乗せた陸のプレートの下に、海側の太平洋プレートが年約10センチの速さで沈み込んでいる。プレート同士が強くくっついた場所「固着域(アスペリティー)」が、蓄積したひずみに耐え切れなくなると大きく滑る。 海域には、大きな固着域が南北に三つ並んでいることが分かっている。68年5月にマグニチュード(M)7・9を記録した十勝沖地震では三つがほぼ同時に壊れ、52人の犠牲者を出す大災害となった。89年11月(M7・1)と92年7月(M6・9)の地震では南の固着域が、そして、94年12月の三陸はるか沖地震(M7・6)では中央の固着域が壊れた。 では、最近の地震活動はどうか。25年11月の三陸沖の群発地震(M6・9)は南で、同12月の青森県東方沖の地震(M7・5)は北で発生し、それぞれ固着域の一部が壊れた。今年4月20日の三陸沖の地震(M7・7)では再び南の一部が壊れた。 つまり、「中央」は割れ残ったままなのだ。東京大地震研究所の内田直希教授(地震学)は「南北の二つがすでに割れ、中央があとどのくらい待ってくれるかはわからない。数年の可能性もあるし、明日でもおかしくない」と語る。 前回、中央の固着域が壊れたのは三陸はるか沖地震だ。それから31年半。プレートの沈み込みの速さから計算すると、断層を3・1メートル以上滑らせるだけのひずみが蓄えられていると考えられる。前回滑った2・4メートルを上回る規模だ。まだ一部が割れていない北と南の固着域も巻き込んで連動すれば、巨大地震につながる恐れもある。スロースリップ手がかりに では、中央の固着域はいつ壊れそうなのか。解明のカギを握る…この記事は有料記事です。残り1014文字(全文1847文字)【前の記事】次の「東日本大震災」は予測できるか 切り札は「小さな地震」関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>