令和のリアル 中学受験毎日新聞 2026/5/27 15:00(最終更新 5/27 15:00) 有料記事 3043文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷3人の中学受験を経験した日本アンガーマネジメント協会公認講師の杉本美紀さん=横浜市で2026年4月22日午後3時33分、蓬田正志撮影 子どもの成績が伸びない。勉強に集中してくれない――。 我が子の中学受験に伴走し、イライラしてしまう保護者は少なくないだろう。 怒りの感情とうまく付き合う心理トレーニング「アンガーマネジメント」の講師を務める杉本美紀さん=40代、神奈川県=も、そんな一人だった。 子ども3人が中学受験し、初めて挑んだ第1子の伴走では、たびたびイライラに直面した。 「感情のプロ」は、自らの怒りとどう向き合ったのだろうか。 <主な内容> ・第1子にイライラが募った理由 ・怒りとの向き合い方 ・怒りの燃料とは? ・下の子の受験で反省はいかせたか 第35部「令和のリアル 中学受験」は5月26~28日に公開します 26日公開 挑戦校か実力相応校か…中学受験2月連敗後の決断 父のモヤモヤ 28日午後3時公開 東大卒夫婦が挑んだ息子の中学受験 親の学歴と子は別物?塾さえ初めて 「この学校でスポーツをしたい」。現在は高校生の第1子がそう言い始めたのは、小学6年生になった直後だった。 所属していたスポーツクラブのコーチから、指導陣が充実している中高一貫校を勧められたのがきっかけだ。 杉本さんは焦った。中受に挑む周りの家庭は、数年前から準備を始めている。しかし、第1子はこれまで塾にさえ通っていなかった。成績も「中程度」で、杉本さん夫婦にも中受の経験はない。「試験までの時間を考えると、不安や心配ばかりでした」と振り返る。 本人に合わせた個別指導が受けられる塾で対策を始めた。算数が得意な一方で、社会が苦手だった。そのため杉本さんは、漫画で覚える歴史の本全巻を買いそろえたり、自宅の壁に試験に出やすいとされる野菜の生産地の紙を張ったりするなど工夫を凝らした。熱量の差でイライラ だが、本人は漫画を一度読んだだけで終わってしまい、それ以上の関心を示さない。休憩と称し、スマートフォンやポータブルゲーム機をいじる時間が勉強時間より長い日もあった。 自分から受験したいと言い出したのに、なぜ――。 我が子と自分の受験に対する熱量に差を感じ、「何でやらないの!」と怒りがわいてくることもしばしばだった。 そんなときに杉本さんはアンガーマネジメントで対処した。プロにとってもイライラは避けられないが、一般の人でも取り入れられる対処法があるという。中受の怒りとどう向き合う? 子どもがなかなか机に向かわず、イラッとしてしまったとき、心の中で6秒を数える。そして、この間に深く深呼吸する。怒りに理性が介入するまで6秒程度かかるとされるためだ。 次に「怒りの温度計」を使う。平常時を0、人生最大の怒りを10とし…この記事は有料記事です。残り1956文字(全文3043文字)【時系列で見る】【前の記事】挑戦校か実力相応校か…中学受験2月連敗後の決断 父のモヤモヤ関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>