東大の学園祭中止、講演の企画と抗議 専門家「いずれも表現の自由」

Wait 5 sec.

インタビュー2026年5月23日 9時00分有料記事聞き手・高浜行人山田健太・専修大教授=本人提供 東京大学への爆破予告を受け、参政党の神谷宗幣代表による講演会を含めて16日の学園祭「五月祭」の全企画が中止になった。講演会の主催団体は参政党への賛否両論を含めて議論を促したかったとするが、「差別的・非科学的な言論」がなされる恐れがあるなどと抗議する動きもあった。大学祭における表現の自由をどう考えればいいのか。山田健太・専修大教授(言論法)に聞いた。 ――神谷氏の講演会は、東大生による政治系サークルが企画しました。 個人的には神谷氏の言動には肯定できないものがあり、支持もしません。ただ、大学は本来、多様な価値観に触れて学び成長する場です。考えに偏りがある人物だとしても、講演を企画することは自由です。 近年、集会や立て看板を制限するなど言論空間としての大学が窮屈になりつつあることを考えても、学生の自治が重んじられる学園祭では表現の自由がより広範に認められるべきだと考えます。 自治体などの公共施設であれば、過去の発言などから、特定の個人の人権を辱めたり、ヘイトスピーチをしたりする蓋然(がいぜん)性が高いと判断すれば利用を制限するケースもあります。ですが、今回の場合、主催者である学生にそこまでの対応が求められていたとも言えないでしょう。感情的な罵倒はふさわしくない ――主催団体は、参政党に批…この記事を書いた人高浜行人社会部|専任記者専門・関心分野学校教育、受験、教育行政関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月23日 (土)辺野古の平和学習「不適切」ナフサ不足でラベルレス米「しょまりん」現役復帰へ5月22日 (金)最年少の女性市長 産休取得へ中国漁船 東シナ海で「壁」作る自民党「国力研究会」初会合5月21日 (木)郵便物の回収業務で便宜か大阪都構想、住民投票へ「ミセス」ヒット曲が最高額5月20日 (水)日韓がエネルギー協力で一致新幹線工事の入札で談合か子供のSNS禁止 欧州で異論もトップニューストップページへ辺野古学習「違法」、異例の判断 文科省「全体としてバランス欠く」22:00栃木強盗殺人、警視庁が捜査加入へ 警察庁指示 中核人物摘発に向け5:01被爆者の声が届かない また文書不採択、思惑渦巻くNPT会議の構図7:30悲鳴は「目詰まり」危機認めぬ政権 「平時の演出」に蓄え溶かす時か7:00硬派なテーマの動画なぜ人気?リハック創設者が語るマスコミとの違い7:027イニング制議論の前に「野球界の体質」に警鐘 慶応監督からの提言7:00