毎日新聞 2026/6/2 10:45(最終更新 6/2 10:45) 867文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「世の中に存在する中で最も素晴らしい香りを出したい」と意気込む大島草太さん=川内村上川内町分のナチュラディスティル川内村蒸溜所で2026年5月28日午前11時34分、錦織祐一撮影 福島県川内村で自然の豊かさを生かしたクラフトジンを造る「ナチュラディスティル川内村蒸溜(じょうりゅう)所」(同村上川内町分)が、アジア最大級の蒸留酒品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション」(TWSC)で金賞を受賞した。2024年11月にオープンして品評会に出品するのは初めてで、いきなりの快挙を果たした。 蒸留所は、宇都宮市出身で福島大在学中から川内村の活性化に関わってきた大島草太さん(29)がオープンした。卒業後に田村市都路のクラフトビール醸造所「ホップジャパン」で働く中で「川内村の自然を表現したジンを造りたい」と独立。元薬局の倉庫をリノベーションした。今夏には2階にレストランバーをオープンする。Advertisement 季節限定ジンもあるが、今回出品したのは看板銘柄の「固有種蒸溜酒」(500ミリリットル4980円)。ジン必須の原料ジュニパーベリーに加えて、川内産のカヤの実、会津産のクロモジとニオイコブシ、静岡・沼津に群生しているタチバナの実の日本固有種4種を使用した自信作で「看板商品の評価を積み上げたい」と出品した。川内村産のカヤの実などを使った「固有種蒸溜酒」=ナチュラディスティル川内村蒸溜所提供 TWSCには今年、ウイスキーとジンの洋酒部門に594点が出品された。大島さんらは、従来のジンがジュニパーベリーのドライな辛口を押し出しているのに対して、川内産のカヤの実の柔らかな香りを重視して原料を組み合わせ「ジンらしさはあるが他とは圧倒的に違う個性」を目指した。審査員からは「酸と甘みのバランスが良くアフターのかんきつの皮の苦みが全体を引き締めている」と高く評価された。 今回、国内のジンは同社も含め33点が金賞、11点がその上の最高金賞に選ばれており、大島さんらはさらなる高みを目指す。原料の乾燥やスライス、冷凍処理、蒸留工程などの「変数」を一つ一つ改良して蒸留を繰り返すという地道な作業をひたすら重ねる。 「今回の金賞は一つの到達点ですが、90点を100点に高めるのにはさらに長い道のりがかかる。世の中に存在する香りの中で最も素晴らしい香りを出したい。それがジンの奥深さ、面白さだと思います」【錦織祐一】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>