孤独の現場から毎日新聞 2026/6/1 07:00(最終更新 6/1 07:00) 有料記事 2370文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷50代男性が「孤独死」した部屋。本や洋服などが積み上げられていた=山口聖さん提供 2025年夏、関東地方の閑静な住宅街にたたずむ一軒家の2階で、住人の50代男性が亡くなった状態で見つかった。 遺体は長いこと放置されていた。 「おばあちゃんが生活しているから、なるべく早くお願いしたい」 事件・事故現場の特殊清掃や遺品整理を手がける「清庭(さにわ)」社長で、同業者仲間からそんな依頼を受けた山口聖(ひじり)さん(51)は、とっさに違和感を覚えた。 特殊清掃の依頼で多いのは、1人暮らしの人が誰にもみとられずに亡くなる「孤独死(孤立死)」の現場だ。 だが、男性は80代の母親と2人暮らしをしていた。 後日、山口さんが足を踏み入れると、そこには何ごともなかったかのように生活を続ける母親の姿があった。 この記事は2回に分けて掲載します。 後編 最愛の妻の遺骨を口に、家はあの日のまま 遺品整理業男性の過去(6月2日午前7時公開予定) <前編の主な内容> ・異臭の中で寝起き、食事、洗濯… ・大量のゴミ、本、服、ペットボトル ・「どうしてこうなるまで…」 ・「孤立死」年間2万人超 ・遺体の状態だけではない悲惨さ異臭の中で寝起き、食事、洗濯… 一軒家は比較的新しく、外から見た限り異変は感じられなかった。 感染症予防のための雨がっぱとマスクを着用して玄関のドアを開けると、強い腐敗臭が鼻をついた。 男性が亡くなった部屋は2階のはずなのに、臭いは家中に充満していた。 1階の部屋から、母親が出てきた。 「2階の片付けしますね」と伝えると、母親は「よろしくお願いします」と応じた。 1階で寝起きし、食事をして、洗濯物を干しに2階に行く――。 普段通りの暮らしを営んでいた。 しかも、母親は近所の人にこうこぼしていたという。 「息子が2階に勝手に出入りしているみたいなの。でも全然会わない」 心配した近所の人が、知人に頼んで見に行ってもらい、事態は発覚した。…この記事は有料記事です。残り1588文字(全文2370文字) 後編 最愛の妻の遺骨を口に、家はあの日のまま 遺品整理業男性の過去(6月2日午前7時公開予定) 連載「孤独の現場から」 ※記事へのご意見、情報は情報提供フォーム「つながる毎日新聞」にお寄せください。【前の記事】現代のホームレスは「ハイブリッド型」 地方では道の駅で車中泊も関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>