雲仙・普賢岳大火砕流から35年 恐ろしさの記憶、次世代に 長崎

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朝日新聞記事2026年6月3日 12時18分有料記事菅野みゆき「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」の前で献花する関係者ら=2026年6月3日午前8時31分、長崎県島原市、小宮路勝撮影 長崎県の雲仙・普賢岳は3日、消防団員や報道関係者ら43人の死者・行方不明者を出した1991年の大火砕流から35年を迎えた。被災した住民たちが集団移転した先の仁田団地(島原市)には献花所が設けられ、市民らが早朝から次々と訪れていた。 午前8時半にあった献花式には、当時消防団員で自らも仲間を失った古川隆三郎・島原市長が出席。「35年前の自然の脅威と街中の混乱をよく覚えている。自然災害の恐ろしさを、これからの世代に伝えることが大切だと思っている。一方で自然は多くの恵みも与えてくれるので、元気な島原であって欲しい。市民には、自然と一緒に生きていることで、万が一の時は声を掛け合って速やかに避難をしなければいけないと振り返る一日になれば」と語った。「雲仙普賢岳噴火災害犠牲者追悼之碑」の前で献花後、記者の質問に答える古川隆三郎島原市長=2026年6月3日午前8時41分、長崎県島原市、小宮路勝撮影 市は6月3日を「いのりの日」としており、慰霊碑が設けられた被災現場などで追悼行事がおこなわれたり、当時の様子がわかる写真展示がおこなわれたりしている。被災現場の清掃活動 地元中学生が初参加 1991年6月3日に雲仙・普賢岳で発生した大火砕流の被災現場で、近隣住民たちが草刈りや清掃を続けている。遺族が追悼で訪れるのに備えた活動だ。発生から35年を迎える今年、そこに地元中学校の生徒らが初めて参加した。当時を知る人たちとの触れ合いが、災害の記憶を後世につなぐきっかけになっている。 6月3日の「いのりの日」を…関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ6月3日 (水)来年4月から消費税1%で調整派遣大手5社がカルテルか福島第一2号機で燃料取り出し6月2日 (火)国旗損壊罪 SNS配信も対象無期フルタイムも同一賃金に就活生へ「オワハラ」 注意を6月1日 (月)本州初 石川でトキの放鳥マンション高騰で戸建て人気消えゆく高校の「学食」5月31日 (日)白黒ポテチ 店頭で販売開始エアコン設置料金 値上げの波サクランボ県・山形で危機感トップニューストップページへ台風6号、神奈川に線状降水帯 和歌山で一時レベル5氾濫特別警報10:44福島で4人襲ったクマ、いまだ事業所内に ハンターとにらみ合い続く11:11「一本足打法」の半導体キオクシア 巨額赤字から一転、最高益のなぜ5:00財源は赤字国債なのに「発行増えない」 首相の発信にくすぶる警戒感8:38「急に録画が止まる」事故物件のオバケ調査 不動産ベンチャーの挑戦7:00時代をつなぐ「広島3兄弟」の育成哲学 人材流出を止めるヒントは8:00