ストーリー 斎藤文太郎毎日新聞 2026/5/31 12:00(最終更新 5/31 12:00) 有料記事 2375文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷不登校経験を経て定時制高校に進み、教員経験を持って文部科学省に転職した藤井健人さん=東京都千代田区で2026年4月17日午後0時29分、斎藤文太郎撮影 不登校経験を経て夜間定時制高校に進学した文部科学省官僚の藤井健人さん(33)。苦学の末に大学へ入学したが、そこでの学生生活は「人生において最もつらい時期だった」と言う。どういうことなのか。そして、不登校を取り巻く状況に何を思うのか――。【聞き手・斎藤文太郎】自宅売却、父は自殺未遂 中学卒業まで5年超の不登校を経て入学した定時制でしたが、同期は卒業までに半分がいなくなり、残った半分の中でも大学に進学した生徒はほとんどいませんでした。 家庭環境は悪化を続け、中3から高1の間に祖父母が相次いで亡くなったことで、葬式代の負担に加えて2人の年金収入がなくなり、自宅も売却しました。父親は自殺未遂を繰り返し、家庭の不安定さは限界を迎えていたからこそ、現状を脱する手段を大学進学に見いだしていました。 日本学生支援機構の奨学金を有利子・無利子ともに満額で借り、民間の給付型奨学金も獲得して、早稲田大に進学しました。その後、東京大の大学院まで進学したため、返済総額は1000万円を超えています。 よくある不登校経験談であれば、私が大学に進学したことを「不登校の克服」と捉え、「不登校であっても気にする必要はない」といった言葉で終わっていたと思います。失ったものは学力だけではない しかし、人生を振り返って最もつらい時期はどこかといえば、それは小中の不登校でも定時制に通っていた時でもなく、大学に進学してからの4年間です。 大学に入学して、これで過去を乗り越えて人生をやり直せると考えていました。両親や学校の先生も喜んで送り出してくれました。 入学直後、クラスでの自己紹介で違和感にすぐに気づきました。 同期のほぼ全員が私立中高一貫校か公立学校のトップ校出…この記事は有料記事です。残り1652文字(全文2375文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>