学ぶ機会が少ない母乳は「タブー視されがち」 母親を解放するカギは

Wait 5 sec.

朝日新聞連載授乳に我慢は必要ですか記事現場から2026年5月31日 9時00分有料記事永野真奈マライ・メントラインさんのコメント光畑由佳さん(右)が昨年行った講演会では、光畑さんが代表をつとめるメーカーの授乳服を着た来場者の30代女性が、生後2カ月の息子にステージ上で授乳をした=東京都板橋区、東京家政大学提供「授乳に我慢は必要ですか」③ 調乳した粉ミルクや液体ミルクをあげるなど授乳には様々なスタイルがあるが、その知識が十分に届いているとは言えない。中でも母乳については「母性」と結びつけて語られやすく、間違った知識による思い込みが母親を苦しめることもある。 出産した母親の悩みを深くしているのは、授乳に関する正しい情報が届きにくい環境です。子育てしやすい社会をつくるために必要なのは、幅広い層の人たちが正確な知識を得ることではないでしょうか。 「上の世代が推している」「古い考えの人が母乳の方がよく育つといって強要してくるイメージがある」「全然分からない」――。5月上旬、東京家政大学(東京都)の生活経営学の授業。講師の光畑由佳さんは、学生に事前にアンケートした母乳育児に抱く漠然としたイメージを示しつつ、「今、実際に子育てをしているお母さんのレベルと同じくらいだろうなと思います」と話し始めた。 次に「母乳は何歳まで飲むか?」とのクイズを出した。「①3カ月②1歳③3歳」の3択のうち、ほとんどの学生が「②1歳」を選んだ。講師の光畑由佳さんが行った、母乳に関する知識についての特別講義。午前と午後合わせて約180人の学生が受けた=東京都板橋区の東京家政大学、永野真奈撮影 ユニセフや世界保健機関(WHO)は「2歳まで、もしくはそれ以上の継続」を推進している。光畑さんが「正解は、いつまででもOK」と伝えると、約100人の学生がいた教室内に小さなどよめきが起きた。「母乳は自然と出るもの」 思い込みで深まる悩み 授乳に関する基礎的な知識が不足しがち――。厚生労働省の事業の一環で、コンサルティング会社キャンサースキャンが2019~20年に行った母親へのインタビューや妊産婦支援を行う自治体担当者へのヒアリングによると、出産するまで、授乳に関する基本的なことを知らない母親が多いことが分かった。 例えば、母乳は乳児との触れ…この記事を書いた人永野真奈東京社会部|ジェンダー担当専門・関心分野ジェンダー、子ども、性暴力関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月31日 (日)白黒ポテチ 店頭で販売開始エアコン設置料金 値上げの波サクランボ県・山形で危機感5月30日 (土)日本の人口、1億2305万人海外での健康管理マニュアル完全養殖ウナギ、世界初販売5月29日 (金)警報・注意報の表現を変更皇族数の確保めぐる原案判明出産費用 自己負担ゼロへ5月28日 (木)国家情報会議の新設法が成立給付付き税額控除、大枠判明フェルメール展、大阪開催へトップニューストップページへエリザベート王妃国際音楽コン 北村陽さんがチェロ部門で5位に7:48ソフトバンクG、フランスにデータセンター建設へ 最大14兆円投資7:45台風6号、週明け沖縄・奄美に接近見通し 西日本~東日本でも暴風か8:38踏切侵入、低速走行・・・85歳バス運転手に感じた「異変」に職員は5:00同盟国の「ただ乗り」指摘した米国防長官 透ける中国への危機感21:25ANAの最安運賃ルールに賛否両論「LCCみたい」「健全な流れ」16:00