2026年11月6日 15時40分田中久稔火災発生翌日のアパート「中村荘六」=2017年5月8日、北九州市小倉北区清水2丁目、朝日新聞社ヘリから 2017年に北九州市小倉北区の木造アパートが全焼し入居者6人が死亡した火災で、殺人や現住建造物等放火などの罪に問われた元住人の井上浩二被告(58)に対する裁判員裁判の公判が6日、福岡地裁小倉支部(三芳純平裁判長)であった。検察側の質問に対し、井上被告は「言いたくありません」と述べ、黙秘した。 この日は5日に続き、被告人への質問が予定されていた。検察側は、井上被告が火災の約1年前にアパート「中村荘六」に住んだ当時の状況などをただした。井上被告は「言いたくありません」と繰り返し述べ、裁判官や裁判員の質問にも黙秘する意思を示したため、被告人への質問はこの日で終了した。 5日は弁護側が中村荘六での生活状況などを質問し、井上被告はすべて答えた。他の住人や管理会社従業員とのトラブルはなかったと説明。約1カ月で退去した後、中村荘六を訪ねたことは「ない」「行く用事がないから」と述べた。 起訴状などによると、井上被告は17年5月7日午後11時10分ごろ、小倉北区清水2丁目の中村荘六(16人居住、14人在宅)に1階の無施錠の西側出入り口から侵入。1階便所前でガストーチのようなもので火をつけて延べ約283平方メートルを全焼させ、6人を焼死させるなどして殺害し、5人に重軽傷を負わせたとされる。 井上被告は裁判で起訴内容を否認し、無罪を主張している。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人田中久稔西部報道センター|警察・遠賀・京築・水俣病担当専門・関心分野水俣病、公害、自然災害、貧困、差別、軍事関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月6日 (金)「書道」 無形文化遺産へチャイルドシート対象拡大も備蓄米、やっぱり遅かった11月5日 (木)米中間選挙、共和党が大敗日経平均、一時3千円超の下落サイバー攻撃の対策を後押し11月4日 (水)冷蔵庫にサイバー攻撃相次ぐエンゲル係数 44年ぶり高水準不登校が急増 コロナ禍影響か11月3日 (火)GMO代表、不正アクセスを謝罪「憲法9条の碑」全国で急増冥王星の先に新たな準惑星かトップニューストップページへ消費減税法案が衆院通過 採決で石破氏らが退席「こんなものには…」16:01西日本の128の信用金庫で取引完全停止 共通システムで通信障害15:47日経平均6万円割れ、市場を襲った「トリプルパンチ」識者の見通しは12:08「トップの検事正が、なんで、なんで」 事件当時の心境、女性が証言15:26田嶋幸三氏は「本格的な対抗馬」 FIFA会長選、海外報道15:22冷凍庫がサイバー攻撃で50度の熱さに 欧州で相次ぐ被害 日本は?12:00