記者会見で富士急行の申請を承認すると表明した長崎幸太郎知事=甲府市で2026年10月16日午後4時42分、杉本修作撮影 「争い続けることが目的ではない。県と富士急行が新たな協力関係を築き、山梨を世界に選ばれる観光地に磨き上げたい」 山梨県知事の長崎幸太郎氏は10月16日の定例記者会見で、対立を深めてきた富士急行(山梨県富士吉田市)との関係改善に意欲を示した。だが、態度が軟化した背景には2027年1月の「知事選対策」との声も漏れ聞こえており、和解への道筋は見通せていない。 任期満了に伴う山梨県知事選(1月7日告示、24日投開票)まで約2カ月に迫りました。3選を目指す長崎氏のこれまでの県政運営について、三つのテーマで検証します。 19年に長崎氏が知事に就任してから、富士急行と県は同社が山中湖村の県有地で行う別荘地事業を巡って争い続けてきた。 これまで同社は…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。