中国杯ペア・フリーの演技をする長岡柚奈、森口澄士組=中国・深圳で2026年11月7日、ロイター フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯は7日、中国・深圳でペアのフリーが行われた。ショートプログラム(SP)4位の「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)は118・44点、合計181・50点で3位に入り、GPシリーズ6戦目で初めて表彰台に上がった。「絶対にメダルを…」 結成4季目の「ゆなすみ」がGPシリーズ初の表彰台に上がった。昨季は2戦とも4位で、長岡選手は「今回は絶対にメダルを獲得してファイナルを目指したかった。すごく良かった」と笑顔を見せた。Advertisement 長岡選手がオフに度重なるけがに見舞われ、本格的にシーズンに向けた練習を始めたのは9月。ジャンプ系の要素を再開したのは10月に入ってからだった。 2人はその中でも「自信を持てる練習を積んできた」と話す。だが、森口選手が「(復帰後の)1カ月で数を何十回もこなすわけにもいかない。1カ月で前と同じや、それ以上を目指すのは本当に難しい」と言うように、まだまだ滑り込みが足りていないのが現状だ。中国杯ペア・フリーの演技をする長岡柚奈、森口澄士組=中国・深圳で2026年11月7日、ロイター それでも昨季と同じ構成で臨み、持ち味のリフトでは高い加点を得た。スロージャンプが減点になるなどしたが、課題を残しての3位は技術のベースが上がっている証左だ。 2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックではフリーに進めず苦い経験をしたが、直後の世界選手権で4位と飛躍を遂げ、今大会でGP初のメダルを手にした。 ミラノ五輪金メダルで、昨季限りで引退した「りくりゅう」こと三浦璃来さん、木原龍一さん組も2022年北京五輪後の世界選手権で銀メダルを獲得し、その翌シーズンに世界の頂点に立った。憧れの「りくりゅう先輩」がたどった成長曲線を、2人もまた描こうとしている。【玉井滉大】Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。関連記事【最新記事】