朝日新聞記事2026年11月6日 18時30分小泉浩樹景品表示法違反と認定されたHISモバイルの当時のホームページの表示。50%オフとしているが、通常価格での提供は確認されなかったという=2026年11月6日、東京都千代田区の消費者庁、小泉浩樹撮影 消費者庁は11月6日、ウェブサイトの割引セールに関する表示が景品表示法違反(有利誤認)にあたるとして、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社、HISモバイル(東京都新宿区)に対し、再発防止策を講じることなどを求める措置命令を出し、発表した。 消費者庁によると、HISモバイルは2025年2月5日~5月8日、海外で持ち運べるWi-Fi機器のレンタルサービスで「春旅応援キャンペーン」を展開。期間中に無制限プランを申し込めば、レンタル料金が45%割引になる、とサイトに表示した。 ところが、キャンペーン終了翌日の5月9日からは「スーパーサマーセール」と称し、50%の割引率を適用するとしていた。消費者庁は、「春旅応援キャンペーン」は期間中に申し込んだ方が有利であるかのように消費者を誤認させる表示だったと認定した。景品表示法違反と認定されたHISモバイルの当時のホームページの表示=2026年11月6日、東京都千代田区の消費者庁、小泉浩樹撮影 また、25年12月~26年2月の「初夢フェア」では、通常価格から「期間限定50%OFF」などと表示した。しかし、セール開始前の一定の期間に「通常価格」でサービスを提供した実績はなかったという。この割引表示についても、実際より安いかのように消費者を誤認させるものだったと認めた。 HISモバイルの担当者は取材に、「措置命令を厳粛に受け止め、広告価格表示の管理体制を見直し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」と話した。 キャンペーンの割引率は申込時期によって決まるため、同じ時期に旅行した利用者でも料金に差が生じた可能性がある。同社は「春旅応援キャンペーン」で申し込んだ利用者に、割引率の差に相当する分を返金する方針という。HISモバイルがレンタルしていたWi-Fi機器=2026年11月6日、東京都千代田区の消費者庁、小泉浩樹撮影【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人小泉浩樹くらし科学医療部|消費者庁担当専門・関心分野消費者問題、社会保障、地方自治関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月6日 (金)「書道」 無形文化遺産へチャイルドシート対象拡大も備蓄米、やっぱり遅かった11月5日 (木)米中間選挙、共和党が大敗日経平均、一時3千円超の下落サイバー攻撃の対策を後押し11月4日 (水)冷蔵庫にサイバー攻撃相次ぐエンゲル係数 44年ぶり高水準不登校が急増 コロナ禍影響か11月3日 (火)GMO代表、不正アクセスを謝罪「憲法9条の碑」全国で急増冥王星の先に新たな準惑星かトップニューストップページへ消費減税法案が衆院通過 採決で石破氏らが退席「こんなものには…」18:32首都圏で相次いだ闇バイト強盗事件で2被告に無期懲役判決 千葉地裁17:37死刑囚548人を減刑、カリフォルニア知事「殺害、道徳的でない」17:30京都駅前の高さ規制を緩和へ その背景は? 南側45メートルまで16:33「ドン・キホーテ」の覚悟を決めた田嶋氏、FIFA会長選出馬の背景17:00「うっかり失言とはみない」 王毅氏が示す不信感と求めた「訂正」9:00