手をあげて喜ぶ米東部メーン州の民主党支持者=4日、AP 「火曜日(3日)はとても素晴らしい夜でしたね!」。5日、米首都ワシントンであった民主党支持者らによる中間選挙を振り返るイベントで同党系シンクタンク所長は声を弾ませた。半世紀ぶりの圧勝か 開票作業は今も続くが、民主にとって今回は1974年にニクソン大統領(共和党)がウォーターゲート事件で辞任した直後の中間選挙以来、約半世紀ぶりの「圧勝」になる可能性がある。これまでに下院(定数435)は現有より約40議席増の250議席前後を確保。上院(改選数35)でも7議席を共和から奪い、両院で過半数を確実にした。 関係者は議席の数だけでなく内訳にも注目する。中西部カンザス州では約1世紀ぶりに民主候補が上院で当選。共和優勢地区の南部テキサス州、サウスカロライナ州などでも健闘する民主候補が相次ぎ、共和の地盤にくさびを打ち込んだ。 民主は2年前の大統領選で激戦7州をすべて落として惜敗した。当時は白人労働者層に加えてヒスパニック系でもトランプ大統領の支持に回る人が続出した。長期的な党勢を悲観的に見る声も多かっただけに、勝利の喜びはひとしおだ。民主党の戦略 「大勝利は偶然ではない」。イベントで登壇した民主上院トップのシューマー院内総務は党の戦略が勝利につながったと強調した。 まずは有権者への政策メッセージをシンプルに絞り込んだ。英語のCで始まる、コスト(生活費)、…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】「持久戦」への備え? 中国、対日姿勢の微妙な変化に透ける思惑関連記事【最新記事】