富士山が世界の「地質遺産100選」に 噴火の多様さや研究蓄積評価

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朝日新聞記事2026年11月7日 9時05分斎藤健一郎世界の「地質遺産100選」に選ばれた富士山=2026年7月30日、朝日新聞社ヘリから、吉田耕一郎撮影 富士山が、国際地質科学連合(IUGS)が選ぶ世界の「地質遺産100選」に6日、選出された。多様な噴火の歴史があることに加え、地質学的研究の蓄積や火山防災研究における重要性などが評価された。 地質遺産100選は、地球とその歴史を理解するうえで国際的に重要な場所を選ぶもので、今回で3回目。これまでに世界最高峰のエベレストや米国のグランドキャニオンなども選ばれている。富士山については、山梨県富士山科学研究所と産業技術総合研究所、静岡大学が共同で申請していた。今回、日本からは富士山のほか、新潟県の糸魚川ヒスイや、第一鹿島海山、房総沖三重会合点の計4カ所が選ばれた。富士山の山頂。1707年の宝永噴火を最後に噴火は確認されていない=2026年7月22日、朝日新聞社ヘリから、瀬戸口翼撮影 富士山が選ばれた理由の一つが、火山活動の活発さと噴火の多様さだ。溶岩を流し出す噴火と爆発的な噴火の両方が起きてきた。過去2千年間では、864~866年の貞観噴火や、直近の噴火である1707年の宝永噴火が代表例として挙げられている。 19世紀後半から続く地質学的研究の蓄積も評価された。火山の構造や火山灰などの噴出物について研究が重ねられ、研究成果は現在のハザードマップや火山観測の基礎になっているという。東京から約100キロという近さにある活火山として、災害や大都市へのリスクを研究する上でも重要だとされた。富士山火山研究所は「科学研究・教育・普及啓発の発展、保全活動の充実につながることが期待される」としている。【今ならキャンペーン価格】有料記事が2カ月間 月額100円で読み放題!詳しくはこちら宅配紙面の購読者なら、ダブルコース半年割がお得です。詳しくはこちらこの記事を書いた人斎藤健一郎甲府総局|専任記者専門・関心分野省エネ、環境、エネルギー、旅関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月7日 (土)消費減税法案、衆院通過日経平均、終値3643円下落政府がサイバー緊急対策11月6日 (金)「書道」 無形文化遺産へチャイルドシート対象拡大も備蓄米、やっぱり遅かった11月5日 (木)米中間選挙、共和党が大敗日経平均、一時3千円超の下落サイバー攻撃の対策を後押し11月4日 (水)冷蔵庫にサイバー攻撃相次ぐエンゲル係数 44年ぶり高水準不登校が急増 コロナ禍影響かトップニューストップページへメーガン妃の父親を逮捕、児童ポルノ所持の疑いでFBI 娘とは疎遠3:01トランプ氏、首席補佐官に強硬右派ミラー氏起用 中間選挙大敗で刷新7:50高市首相「悲願」の消費減税法案、自民退席の異常事態「矜持」どこへ20:22赤沢経産相、会見で不満あらわ Xの自動翻訳、バングラ首相名を誤訳8:00身内から「論理に飛躍が」 中国メディアの日本批判、過剰さ生む構造9:00横浜高・織田翔希の大リーグ球団評価は 高卒選手が直面する険しい道8:00