もっと社会人野球:「命を取られるぐらい…」 パナソニック「最後の主将」の美学

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代表決定戦に勝利して日本選手権出場を決め、ミーティングで喜ぶパナソニック主将の松浦隆己=京都市のわかさスタジアム京都で2026年9月30日午後4時35分、石川裕士撮影 このチームで1日でも長く試合をしたい――。そう決意する選手がいる。 京セラドーム大阪で開催中の社会人野球日本選手権。今季限りで休部するパナソニック(大阪)は、6日の2回戦で王子(愛知)と対戦する。この大会が終われば仲間はそれぞれの道に進む。最後の願いは一つだ。「最後はパナで」 「人生で一番、考えたかもしれない」 パナソニックの主将、松浦隆己は自身のこれからについて、そう話す。悩んだ末に、今季限りで引退することを決めた。 兵庫・神戸国際大付高、亜大から入社3年目。大学でも主将を務めた統率力があり、負けん気の強さと打力が持ち味の24歳だ。4―0で勝利した日本生命(大阪)との1回戦は「3番・三塁」で出場した主力だが、ここが引き際だと定めた。 休部が発表されたのは昨年12月。ショックはもちろん大きかった。チームをまとめるとともに、個人としても野球を続けるかの決断を迫られた。 これまでは「淡々と」進路が決まっていただけに、人生におけるシビアな選択を初めて判断しなくてはならなかった。…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】パナソニック坂下と定本、実はボクシング仲間 恩師が見た成長関連記事【最新記事】