読む政治:消費減税法案は「主戦場」参院へ 与党は「農相辞任」がトラウマ

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衆院財務金融委員会で会派「中道」の岡本三成公明党代表の質問に答弁する高市早苗首相=国会内で2026年11月6日午前9時18分、平田明浩撮影 消費減税関連法案の審議の舞台は、6日の衆院通過を経て「主戦場」の参院に移る。衆院では圧倒的な多数を誇った与党も、参院では過半数に4議席届かない。一部野党などの協力を得て可決・成立させたい考えだが、参院野党は「予算カット」疑惑の簗(やな)和生農相(当時)を結束して辞任に追い込んだ「成功体験」を共有するだけに、一筋縄ではいかないようだ。特別委設置、与党が折れたが… 「野党各党の意見も真摯(しんし)に耳を傾けながら、少しでも与野党が歩み寄れるものがないか模索したい」。自民党の松山政司参院議員会長は5日の記者会見で、参院での審議についてこう述べた。政府側にも「十分な説明」を求めるなどして「充実した審議」ができる環境整備に努めるとした。 自民と日本維新の会の連立与党は、参院審議入りの前段階から野党対応に腐心してきた。この法案をどの委員会で審議するかを巡り、与党は衆院と同様、常任委員会である財政金融委員会を希望したが、野党は消費税審議に集中できる特別委員会の設置を要求。与党側が折れた。 特別委を認める代わりに、自民は委員長ポストを得た。これにより、与党は議事運営上の主導権は確保した。ただし、…Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。【前の記事】繰り返される旧民主党の再結集論 混乱拍車なら「いいカモに」関連記事